あれから数日後の昼
いきなり空襲のサイレンが鳴った
るぅと
さとみ
ジェル
るぅと
ジェル
るぅと
ジェル
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ジェル
さとみ
そう言ってホッとした次の瞬間
ドカアァァァン!
るぅと
ジェル
さとみ
ころん
るぅと
さとみ
るぅと
ジェル
さとみ
その日は、ずっと轟音が鳴り響いていた
次の日、外へ出ると村は豹変していた
壊れた家、倒れた木々
爆弾が落ちた跡…
しかし、幸い家は壊れていなかった
ジェル
るぅと
ころん
さとみ
しばらくして、さとみところんは街の様子を見に行った
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
そんなことを話し合っていると
空襲で崩れた壁から海が見えた
ころん
さとみ
ころん
海は、戦時中にも関わらず、いつも通りキラキラと輝いている
さとみ
ころん
さとみ
不服そうなさとみくんの手をひいて先に歩き出す
だが、諦めが悪いさとみくんはまだ海を見つめている
ころん
…あれ?
さとみくんは、爆弾が落ちて開いた穴の淵に立っていた
そういえば、学校で爆弾が落ちた跡の穴は不発弾が埋まってるかもしれないから近づくなって…
背中に冷たいものが流れる
ころん
さとみ
さとみくんが僕の声で振り返る
だが、目が合うことはなかった
なぜなら
さとみくんの後ろで白く赤いビカビカしたものが弾けていくのを見たからだ
ころん
さとみくんの手を握りしめながら
そこで僕の意識は切れた
海は、キラキラと光っている
コメント
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タヒんでないよなぁ!!!??? さとみぃ!!!ころん!!!
えっ言葉失った タヒぬな