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西畑
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西畑
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西畑
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そういって紅茶を準備して持っていく。
西畑
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西畑
西畑
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そこから、服を選びに来てくれたはずなのに30分ぐらい話をしてしまった。
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西畑
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良さそうな服を片っ端からだし、大ちゃんが一生懸命選んでくれている。
服のセンスがない私は黙って見守るしかない。
西畑
西畑
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西畑
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西畑
西畑
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確かにワンピースもスカートもあるがもう何年も着ていない。
だから少し勇気がいる。相手が”男の人”というのもあるのだろう。
西畑
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西畑
ずかずかと私の方に向かってくるのでつい後ずさりしてしまう。
壁に追いやられ、世に言う壁ドン状態。
普通の女の子だとドキドキするはずだがそんな感情が沸かない。
状況のせいもあるのだろうか。
西畑
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西畑
西畑
西畑
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そうだ、大ちゃんが思っているような、人ではない。
でも...私は謙社くんをちゃんと知っていないのかもしれない。
そう、頭によぎってしまったから『きっと』といってしまったのだろう。
西畑
西畑
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西畑
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西畑
西畑
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西畑
そんな...
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西畑
言葉が、出てこない。なぜか、言い返せない。
きっと、大ちゃんが言っていることが正しいからだ。
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素直に帰っていく大ちゃん。
私は思いあがっていただけなのだろうか。
謙社くんのことを、秘密を知って、勝手に友達と思ってしまっただけ?
私はその場で泣き崩れた。
No,13 END
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