ゴールデンウィーク明けに 学校に登校して来た杏樹は
愛莉と絵里香からの 質問責めにあっていた
虹山愛莉
虹山愛莉
鮎原さんと一緒
だったんでしょ?
葛城絵里香
葛城絵里香
何もない方が
おかしいって!
眞琴杏樹
って言ったって
バイト先の研修だよ?
眞琴杏樹
共にしてた訳じゃないし!
眞琴杏樹
別々だったし
眞琴杏樹
虹山愛莉
虹山愛莉
期待してたのに
眞琴杏樹
ならないよ!
葛城絵里香
葛城絵里香
頭ごなしに
否定する訳?
眞琴杏樹
葛城絵里香
眞琴杏樹
葛城絵里香
眞琴杏樹
葛城絵里香
眞琴杏樹
虹山愛莉
葛城絵里香
虹山愛莉
杏樹の過去を詮索しようとする 絵里香の腕を愛莉が引っ張り 教室の外へと連れ出す
眞琴杏樹
葛城絵里香
虹山愛莉
虹山愛莉
ばっかじゃん!
虹山愛莉
聞くなって!!
葛城絵里香
虹山愛莉
知られたくない事
あるでしょ?
葛城絵里香
虹山愛莉
深く詮索すんなって!
虹山愛莉
応援するだけで
良いじゃん!
虹山愛莉
葛城絵里香
言う通りね・・
虹山愛莉
葛城絵里香
虹山愛莉
話の途中だったね!
眞琴杏樹
いいんだけど
眞琴杏樹
虹山愛莉
虹山愛莉
虹山愛莉
葛城絵里香
眞琴杏樹
虹山愛莉
虹山愛莉
眞琴杏樹
職場でトラブルが
あったらしくて
眞琴杏樹
遅れるって!
眞琴杏樹
クレーマーが
来たかなんかで
虹山愛莉
虹山愛莉
そういのあるから
大変だよね
眞琴杏樹
眞琴杏樹
来るって言ってた
虹山愛莉
どうやって来たの?
眞琴杏樹
葛城絵里香
葛城絵里香
取ればいいのに
眞琴杏樹
葛城絵里香
言ってるじゃん!
葛城絵里香
送ってもらってばっかで
申し訳ないって
眞琴杏樹
虹山愛莉
虹山愛莉
お金も時間も使うけど
虹山愛莉
その日に取れるし!
葛城絵里香
葛城絵里香
負目感じる事も
なくない?
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
してみよっかな)
一方その頃透は 更衣室で仕事着から 普段着に着替えていた
鮎原透
鮎原透
ヤツだったなぁ
鮎原透
好みの味じゃねーから
返金しろとかナメんなよ
鮎原透
鮎原透
鮎原透
完璧に遅刻だわ!
鮎原透
透が疲れ果てた様子で 更衣室から出ようとした時
プルルルル
透のスマホから 着信音が鳴り響くと
鮎原透
透がスマホを確認すると 登録していない番号からの着信だった
鮎原透
とりあえず出るか)
鮎原透
男性
鮎原透
男性
男性
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
番号なんスけど・・
男性
俺だよ!俺!
鮎原透
男性
碧江涼太
鮎原透
電話をかけて来たのは 透がかつて通っていた霞学園で 同級生だった碧江涼太だった
鮎原透
あの碧江涼太か?
碧江涼太
鮎原透
鮎原透
もう3年ぶりになるか?
碧江涼太
そんくらいだろうな!
鮎原透
覚えてたな?
碧江涼太
スマホの連絡先を
確認してたらさ
碧江涼太
残っててな
碧江涼太
って思って試しに
電話かけてみた!
鮎原透
碧江涼太
退学させられてから
今なにしてんの?
碧江涼太
渡り歩いてるとか?
鮎原透
鮎原透
定時制の高校に
通っててさ
碧江涼太
碧江涼太
高校生やってる訳?
鮎原透
鮎原透
働かせてもらってるよ
碧江涼太
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
親父さんに勘当
されてなかったっけ?
碧江涼太
鮎原透
鮎原透
もなく卒業できたら
鮎原透
言ってもらえてな!
碧江涼太
碧江涼太
どこまで行こうと
親父って訳か!
鮎原透
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
どうしてんだ?
鮎原透
同棲してるって
聞いたけど?
碧江涼太
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
碧江涼太
鮎原透
涼太は透の言葉を無視し かつて共通のセ○レだった ひとみにスマホを手渡す
柳ひとみ
鮎原透
鮎原透
柳ひとみ
鮎原透
柳ひとみ
雰囲気違くない?
鮎原透
鮎原透
別れ方だったからさ
鮎原透
ねーかな?って・・
柳ひとみ
柳ひとみ
気にする人だったっけ?
鮎原透
柳ひとみ
ああいう別れ方だったけど
柳ひとみ
買ってもらったし
柳ひとみ
食べさせてもらったし
柳ひとみ
恨んでなんかないよ?
鮎原透
柳ひとみ
鮎原透
碧江涼太
話してんだよ!
碧江涼太
柳ひとみ
もうちょっとだけ!
碧江涼太
柳ひとみ
言わなくても
いいじゃん!
涼太とひとみは電話口で 軽い言い争いをしている
鮎原透
碧江涼太
かけ直す!
鮎原透
涼太は一方的に通話を切った
鮎原透
鮎原透
鮎原透
学校だっつーんだよ
鮎原透
すると再び透のスマホに 涼太からの着信が入る
鮎原透
鮎原透
鮎原透
碧江涼太
碧江涼太
鮎原透
鮎原透
学校なんだけど
碧江涼太
良いじゃんかよ!
鮎原透
碧江涼太
どこ住んでんの?
鮎原透
碧江涼太
ずけー!!!
鮎原透
驚いてんだよ
碧江涼太
長野住みなんだよ!
鮎原透
碧江涼太
あるもんだな!おい!
鮎原透
碧江涼太
呑み行こうぜ!
鮎原透
碧江涼太
それくらい!
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
ついてねーよ
鮎原透
今まで好き勝手に
やってたせいで
鮎原透
0になっちまったんだぞ
鮎原透
生活してる訳ねーだろ!
碧江涼太
それもそっか!
鮎原透
居ねーから!
碧江涼太
碧江涼太
それくらい居るだろ?
鮎原透
透の頭には杏樹の顔が思い浮かぶ
鮎原透
碧江涼太
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
即答すんだろ?普通
碧江涼太
少なくとも仲良い女くらい
居るって事だろ?
鮎原透
居ねー事も・・・
碧江涼太
みんなで呑もうぜ!
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
大丈夫だけど・・
碧江涼太
いいだろ?
鮎原透
鮎原透
碧江涼太
碧江涼太
LIMEするわ!
碧江涼太
登録しとくからさ
碧江涼太
俺の名前出て来たら
登録よろしくな!
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
鮎原透
鮎原透
なってきやがったな
鮎原透
くらいならいいか・・
透はうんざりした様子で 腕時計で時間を確認する
鮎原透
鮎原透
鮎原透
じゃねーか!
透は手早く着替えを済ませ 学校へ向かう
眞琴杏樹
鮎原透
おつかれ!
眞琴杏樹
眞琴杏樹
こんな時間まで・・
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
聞きますよ(笑)
鮎原透
始まってねーよな?
眞琴杏樹
眞琴杏樹
遅れちゃいますよ
鮎原透
放課後
透は杏樹に クレーマーについての 愚痴をこぼしていた
眞琴杏樹
眞琴杏樹
言われたんですか?
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
知らないし!
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
おかしな人って居ますね
鮎原透
話聞いてもらって
鮎原透
鮎原透
愚痴聞いてもらって
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
透は杏樹に 涼太からの電話の内容を話す
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
連れて来てくれって
言われたんだけど
鮎原透
思い浮かばなくてさ
眞琴杏樹
鮎原透
言わねーんだけどさ
鮎原透
ご飯食べに行かねーかな
鮎原透
鮎原透
鮎原透
予定入れてたりする?
眞琴杏樹
大丈夫ですよ!
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
行かせてもらいます
鮎原透
鮎原透
車で迎えに行くよ
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
週末
杏樹は透に連れられ 夕方の繁華街を歩いていた
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
お誘いしてもらって
嬉しいですから
鮎原透
良かったよ
眞琴杏樹
眞琴杏樹
待ってるお店って
鮎原透
眞琴杏樹
なんですか?
鮎原透
話した事あったろ?
鮎原透
眞琴杏樹
頃の話ですか?
鮎原透
鮎原透
連んでたヤツでな
鮎原透
チャラい奴だな
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
碧江涼太
碧江涼太
柳ひとみ
過ぎて無いじゃん
柳ひとみ
碧江涼太
柳ひとみ
碧江涼太
鮎原透
遅れちまったわ
碧江涼太
柳ひとみ
透くん!
鮎原透
鮎原透
柳ひとみ
気にしてんの?
柳ひとみ
電話で話したじゃん
柳ひとみ
鮎原透
碧江涼太
女の子は?
鮎原透
鮎原透
透の背中に隠れている 杏樹が姿を見せる
眞琴杏樹
眞琴杏樹
碧江涼太
杏樹を見た涼太が目を見開く
碧江涼太
その小柄で可愛い子!!
鮎原透
LIMEでも話したろ?
鮎原透
碧江涼太
聞いたけどさ
碧江涼太
聞いてねーぞ!おい!
柳ひとみ
眞琴杏樹
碧江涼太
また可愛い!
碧江涼太
眞琴杏樹
眞琴杏樹
碧江涼太
行ってんの?
碧江涼太
眞琴杏樹
柳ひとみ
柳ひとみ
困ってんじゃん!
碧江涼太
柳ひとみ
柳ひとみ
デリカシー無いから
眞琴杏樹
眞琴杏樹
杏樹は困り果てた様子で 苦笑いをするしか出来なかった
鮎原透
それから杏樹、透 涼太、ひとみの4人は 談笑しながら食事を楽しんだ
碧江涼太
柔らかくなったよな
鮎原透
柳ひとみ
言えるかも!
眞琴杏樹
どんな感じだったんですか?
碧江涼太
碧江涼太
碧江涼太
光がなかったな!目に!
鮎原透
碧江涼太
そうだったぜ?
鮎原透
柳ひとみ
セ○レだった頃って──
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
杏樹は恥ずかしそうに 頬を赤く染める
柳ひとみ
柳ひとみ
言っちゃったかな?
鮎原透
杏樹ちゃんには
鮎原透
いた事は話してるから
眞琴杏樹
ひとみさんだったとは
知らなかった・・)
それから皆は昔話をしながら 食事を楽しんでいたが
杏樹はどこなく 寂しげな表情をしていた
眞琴杏樹
鮎原透
どうかしたか?
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
杏樹は席を立ち トイレへ向かう
鮎原透
柳ひとみ
ひとみは トイレに向かう杏樹を 不安な眼差しで見つめる
柳ひとみ
お手洗い行ってくる
碧江涼太
柳ひとみ
ひとみは涼太の頭を 力強く叩く
碧江涼太
柳ひとみ
碧江涼太
必要ねーだろ!
柳ひとみ
碧江涼太
柳ひとみ
鮎原透
ひとみは杏樹の後を追うように トイレへと消えていく
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
碧江涼太
ねーなんてよ!
碧江涼太
即喰ってたろ?
鮎原透
そういう子じゃねーんだよ
碧江涼太
鮎原透
ドラぶった事が
ある子でな
鮎原透
鮎原透
みてーなトコあるからさ
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
俺の事を良く想って
くれてるみたいだけど
鮎原透
セ○レを取っ替え引っ替え
してたような奴だしさ
碧江涼太
杏樹ちゃんの事
碧江涼太
鮎原透
碧江涼太
鮎原透
透がグラスのお茶を 勢いよく飲み干す
鮎原透
マイナスな男だ・・・
碧江涼太
鮎原透
鮎原透
取り消してもらって
鮎原透
マイナスが0になる
鮎原透
俺は杏樹ちゃんを
鮎原透
してやれねーよ
碧江涼太
鮎原透
やっていくさ
碧江涼太
碧江涼太
碧江涼太
涼太は透にグラスを差し出し ビールを注ごうとする
鮎原透
言ってんだろ!
鮎原透
送らねーと
いけねーんだから
碧江涼太
眞琴杏樹
杏樹は鏡に映る 自分の姿を見つめていた
柳ひとみ
そこにひとみがやって来た
眞琴杏樹
柳ひとみ
おかしかったから
柳ひとみ
とは思ってたけど
眞琴杏樹
眞琴杏樹
柳ひとみ
私たちが
柳ひとみ
置いてけぼりにして
柳ひとみ
マズかったかな?
眞琴杏樹
眞琴杏樹
鮎原さんは──
眞琴杏樹
鮎原さんじゃない
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
寂しい気持ちになって
柳ひとみ
眞琴杏樹
柳ひとみ
ひとつだけ
柳ひとみ
してるみたいだね
眞琴杏樹
柳ひとみ
今言ったように
柳ひとみ
透くんって人は
柳ひとみ
透くんじゃない・・
眞琴杏樹
柳ひとみ
柳ひとみ
透くんは──
柳ひとみ
透くんなんだよ?
眞琴杏樹
柳ひとみ
中にいる透くんって
柳ひとみ
性処理の道具としてしか
見てなかった透くんなの
眞琴杏樹
柳ひとみ
柳ひとみ
セ○レだったの
眞琴杏樹
話してましたよね
柳ひとみ
柳ひとみ
もう来るなって
言われちゃったの
眞琴杏樹
ひとみさんに
眞琴杏樹
柳ひとみ
柳ひとみ
知ってる透くんは
柳ひとみ
言わない人なんだよね?
眞琴杏樹
柳ひとみ
杏樹ちゃんの前では
柳ひとみ
見せたく無いんだよ
眞琴杏樹
柳ひとみ
眞琴杏樹
柳ひとみ
ないんじゃないかな?
柳ひとみ
眞琴杏樹
柳ひとみ
透くんの事好き?
眞琴杏樹
眞琴杏樹
柳ひとみ
杏樹ちゃんの気持ちに
柳ひとみ
応えたいって
柳ひとみ
ないかな?
柳ひとみ
予想なんだけど
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
恨んで無いんですか?
柳ひとみ
眞琴杏樹
別れ方なんだったら
眞琴杏樹
あるんじゃないですか?
柳ひとみ
柳ひとみ
ふざけんな!って
思ったりもしたけど
柳ひとみ
お父さんのお金で
柳ひとみ
やらせてもらったし
柳ひとみ
言っちゃマズかった?
眞琴杏樹
少しくらいは話
聞かせてもらいましたから
柳ひとみ
杏樹ちゃんに?
眞琴杏樹
眞琴杏樹
好きな人が居たんです
柳ひとみ
眞琴杏樹
ずっと一緒に居たくて
眞琴杏樹
しちゃったんです
柳ひとみ
眞琴杏樹
入学した当時
眞琴杏樹
苛まれてて
眞琴杏樹
しなかったんです
眞琴杏樹
また同じ事をしそうで
柳ひとみ
眞琴杏樹
声をかけてくれたのが
鮎原さんなんです
柳ひとみ
柳ひとみ
眞琴杏樹
この人になら
眞琴杏樹
いいかもって思って
眞琴杏樹
眞琴杏樹
3年前
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
まくっててさ
眞琴杏樹
鮎原透
居たりしてさ
眞琴杏樹
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
高校退学になったり
鮎原透
勘当されたりしてさ
眞琴杏樹
鮎原透
鮎屋の社長でさ
眞琴杏樹
鮎原さんの
お父さんなんですか?
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
自分を変えたくて
鮎原透
やってるって訳!
眞琴杏樹
鮎原透
そうなんだろ?
鮎原透
自分を変えたい一心で
鮎原透
通ってる!違う?
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
受け入れて
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
和久井ってヤツが居て
鮎原透
教えられた事
なんだけどな
柳ひとみ
眞琴杏樹
許してくれた人たちの
おかげなんですけど
眞琴杏樹
人と打ち解けれる
ようになったのは
眞琴杏樹
おかげなんです
柳ひとみ
柳ひとみ
なったんだね
柳ひとみ
眞琴杏樹
眞琴杏樹
伝えようとしても
眞琴杏樹
チラついちゃって
眞琴杏樹
いるんです・・
柳ひとみ
受け入れてくれる
んじゃないかな?
眞琴杏樹
柳ひとみ
お姉さんが助言
くらいはしてあげるから
眞琴杏樹
柳ひとみ
柳ひとみ
心配してるよ
眞琴杏樹
柳ひとみ
鮎原透
大丈夫?
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
早めに帰るか?
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
無理すんなよ?
眞琴杏樹
眞琴杏樹
碧江涼太
碧江涼太
楽しかったわ
碧江涼太
悪かったな!透!
鮎原透
柳ひとみ
楽しんでくれたかな?
眞琴杏樹
眞琴杏樹
柳ひとみ
碧江涼太
また呑みに行こーぜ
鮎原透
鮎原透
送ってくからよ!
柳ひとみ
眞琴杏樹
ございました
眞琴杏樹
碧江涼太
杏樹は透の運転する車に乗り込み 自宅までの道のりを走る
鮎原透
だったろ?
眞琴杏樹
なかったですよ
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
大丈夫です
鮎原透
透は車を路肩に停めて 杏樹を下ろす
眞琴杏樹
ございました
鮎原透
鮎原透
嫌じゃなかったら
鮎原透
いいかな?
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
ゆっくり休めよ
眞琴杏樹
ゆっくり!
鮎原透
鮎原透
学校でな!
眞琴杏樹
眞琴杏樹
鮎原透