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優樹
涼介
直也
やっぱり2人はまだ怒っていた。
そして、講義が終わると
今日も誰とも話さず自習室に行く。
そして、勉強が終わるといつものカフェに行く
これがお決まりのルートとなった。
杏奈
杏奈さんが言いにくそうに口を開く
優樹
杏奈
杏奈
優樹
僕はいつもの勉強のことでいっぱいいっぱいで
夏期講習のことなど忘れていた
優樹
優樹
杏奈
優樹
杏奈
杏奈さんがいつになく声を張り上げた。
杏奈
そして、気まずそうに俯く
杏奈
杏奈
杏奈
杏奈さんが真剣にそういう
優樹
口ではそう言った。
だが、まだ後でいいだろう。
受けるのはかんたん。
難しいのは学力を上げることだ。
なんていう僕の勝手な思い込みで結局夏休みに入るまで言わなかった。
杏奈
優樹
僕は咄嗟に嘘をついた
杏奈
杏奈
杏奈
俺と杏奈さんは同じ学力で同じところを志望している
だから、誘ってくれたのだろう。
どうしよう?
でも、家にずっといたらそれこそ怪しまれる
遊びに行くと嘘をついて塾に行ったほうがいいのではないか?
僕はそう思った。
優樹
杏奈
そして、親には内緒で夏期講習を申し込んだ。
優樹
杏奈
優樹
杏奈
杏奈
杏奈
そう言って杏奈さんはとびっきりの笑顔を僕に見せた。
優樹
僕は胸が苦しくなった。
杏奈
杏奈さんがいつものようにからかってきた。
優樹
僕は適当に誤魔化して答えた。