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現実に殺される前に

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現実に殺される前に

1 - 現実に殺される前に プロローグ

2019年08月19日

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綿雲が浮かぶ爽やかな青空。

ここは通常、閉鎖されている屋上。

だけど私は自由に入れる。

???

だって私は...

今、クラスでは変な噂が広まっている。

B子

ねぇ、知ってる?

A子

知らない。

B子

まだ何も言ってないでしょ‼︎

A子

wwww

A子

で、何?

B子

B子

『透明人間』の話だよ‼︎

A子

『透明人間』?

A子

ああ、屋上のヤツか...

B子

そう‼︎

B子

普段は鍵が掛かってる屋上だけど、“ある条件”が揃えば開いて『透明人間』に会えるんだって‼︎

A子

“ある条件”って?

B子

それは

B子

B子

“何か大きな悩みがあること”なんだって‼︎

A子

“大きな悩み”...?

A子

それって、その悩みを解決してくれるの?

B子

うん、でもねその悩みなんだけど...

B子

それが大きいか小さいかは『透明人間』自身が決めるんだって。

B子

だから誰が入れるかは分からないんだってさ。

A子

ふーん、でも所詮は噂でしょ?

B子

まあねw

安東

へぇ...

安東

(そんなのただの噂...)

安東

(だけどアイツ、結構オカルト系好きだから一応伝えてみるか...)

現実に殺される前に

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