コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
僕は今、家に引きこもっている。
理由は秘密で書いていた小説を暴露されたからだ。
しかもその小説は、散々ネット上で叩かれたものである。
挙げ句の果てに、僕はあらぬ疑いをかけられ実名も上げられた。
灯原
灯原
灯原
ピロンッ
灯原
灯原
どうやら送り主は僕の知っている人物だった。
灯原
灯原
灯原
僕はスマホを放り投げようとしたが、ある文面に目を止めた。
灯原
灯原
僕は昔からオカルト類の話は大好きだった為、少し興味を持った。
灯原
灯原
だがそう思いながらも行ってみたいという衝動に駆られた。
灯原
ああ、僕はなんて弱いんだろう。
そんな事あるわけないのに... 時間の無駄なのに...
日付が変わり、僕は一目散に学校へ向かった。
基本、夜の学校は閉まっているが僕は秘密の入り口を知っている。
なぜなら昔、安東に教えてもらったからだ。
灯原
灯原
僕は大きな独り言を言いながらも校内に潜入することに成功した。
屋上
灯原
灯原
普段は鍵が掛かっている屋上だが、僕はある違和感を感じた。
灯原
鍵は施錠されているのだが、妙に開きそうな気がするのだ。
灯原
僕はドアノブに力を込める。
灯原
ガチャッ
灯原
灯原
灯原
僕はもうどうにでもなれという気持ちで勢いよく扉を開けた。
すると、予想だにしない光景が目に飛び込んで来た。
???
???
トントン
???
灯原
そこにいたのは『透明人間』ではなくキャンプをしている少女だった。
灯原
僕が思わず声を上げると、少女もこちらに気が付いた。
???
???
???
???
灯原
灯原
???
???
???
灯原
灯原
???
灯原
???
灯原
僕は言われるがまま、少女に引っ張られカレーを食べる羽目になった。