- TXT 〜編 -

- 紹介 -

・名前：かん・てひょん ・年齢：15歳(05line) ・役割：主人公 ・性格：ハマったものは抜け出せない

　・名前：ぱく・○○ ・年齢：17歳(03line) ・役割：てひょんの知り合い ・性格：年下が大好き

・名前：ちぇ・ぼむぎゅ ・年齢：16歳(04line) ・役割：○○の後輩 ・性格：付き合うなら年上派

・名前：かい・かまる・ひゅにん(ひゅにんかい) ・年齢：15歳(05line) ・役割：てひょんの幼馴染 ・性格：ちょっと抜けてる

- 学校 -

ぬなと、廊下で ばったり会う時。

ぬなは、いつも 頭をくしゃくしゃに 撫でてくれる。

それが嬉しくて、

いつも、 周りに人がいる事を 忘れる。

でも、ふと考える時がある。

“ ぬなは、 僕だけにしてくれてるの･･･？ “

微笑むぬなも可愛くて、

僕は、ぬなに “ 溺愛中 “。

こんなに、 他愛もない会話だけど、

ぬなと話してるだけで、 僕の世界が変わって。

毎日話してないと、 気が狂いそうになる。

- 昼休み -

昼休みは、 いつも屋上に来て、

綺麗な青空を眺める。

これが、僕の習慣。

後ろから 聞き覚えのある声がして、

素早く後ろを振り返る。

そこには、 僕の幼馴染、

“ ひゅにんかい “がいた。

ひゅにんあは、 いつも、どこか抜けてて。

笑い方が、 完全にイルカ🐬

だけど、大切な幼馴染で。

僕には、凄く 優しくしてくれる。

そう言うとひゅにんあは、 変な笑みを浮かべた。

言っている意味がわからず、 首を傾げる。

するとひゅにんあは、 僕の耳元で、こう言った。

びっくりして、 尻もちを つきそうになる。

なんとかつかずに済んだけど、 なんでこの質問をしたんだ･･･？

恋もしたことないくせに、 何を言っているんだ？と思い、

ニヤニヤした顔の頬を、 つねるように引っ張る。

恋なんて･･･

して、ないのかな、？

考えているうちに、 ひゅにんあに仕返しされる。

そう言い、 もっと強く引っ張られる。

そう叫ぶと、 やっとのことで離してくれた。

頬を触り、 ひゅにんあを見る。

ひゅにんあは、 さっきとは全然違う、

輝いた目をしていて。

『ほんとに抜けてるな』と 実感する。

ひゅにんあを見ていると、 いきなり口を開いた。

- 僕のぬなだから、誰にも触らないで！ 前編 -

- 終わり -