冬馬
こっちだ
警察官(A)
見つけたぞ、逃げ場はないぞ
警察官(B)
観念しろ
音声機
こっちにもいるわ
警察官(B)
何?
警察官(A)
そっちを頼む
冬馬
どうした?
警察官(A)
君には関係ない、宝箱は君のか?
冬馬
そうだ
音声機
開けられるならね?
警察官(B)
何
警察官が宝箱に触れる
御幸(幽霊)
駄目
警察官(B)
う
冬馬
え
警察官(A)
ん?
警察官(A)
どうした
警察官(A)
何した
音声機
呪われた宝箱は触れた際に
音声機
死を授けん
御幸(幽霊)
そのとおり
警察官(A)
なんだと
冬馬
ふふw
警察官(A)
何がおかしい
冬馬
私も二年前にアレに触れていて
冬馬
すでに死んでる
警察官(A)
なんだと
冬馬
実体化してるのは幻覚だ
警察官(A)
そんな、では私は2人でずっと
警察官(A)
探していたと
御幸(幽霊)
そうね
警察官(A)
ん?
冬馬
御幸か久しぶり
御幸(幽霊)
久しぶりだね
警察官(A)
なんだ君は
警察官(A)
くそ
音声機
残念だったね
警察官(A)
お前は誰だ、何処だ
音声機
うしろだよ
警察官(A)
⁉︎
廃墟の家前半完
後半に続く






