さとみ
ころん
ジェル
⚠青桃 ⚠青、dv彼氏っぽい? ⚠青怖め
自分の好み100%
通報などはお辞めください。 地雷注意。
3
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1
Ready go
ころん
ころん
ころん
ころん
いつからこうなったんだろう。 さもなくとも、 2年前はこんなことなかったのに
さとみ
さとみ
さとみ
許されなくても、 みんなの顔を見て、 前みたいに馬鹿したかったから
ころん
ころん
ころん
良くないよ。 もっと自由になりたいよ。
さとみ
さとみ
さとみ
ホントだよ。 怪しまないでよ。 前のころんに戻ってよ。
ころん
ころん
その時の声でわかった。 嗚呼、 また打たれるんだって、
ころん
さとみ
謝らなきゃいけないのに 勝手に自分の口から 否定の言葉が出る。
自分でも冷や汗が出た。
ころん
ころん
嗚呼、 もう駄目だ。
ころん
ころん
また、いわれた。 なのにまた涙が出る。
さとみ
さとみ
ころん
ねえ何処から間違えたの? 俺の何がいけないの? ほんとに付き合わなければよかった。
さとみ
ジェル
通話
09:21:13
さとみ
…これでさみしく無くなるなら…
そう思って、 衝動的にスマホを 耳に当てる。
ジェ 『今日も会議、 ころんのせいで来れない?』
久しぶりに聞いた 『元カレ』 の声。
いつもは嫌いだけど、 今は特別。
さとみ
さとみ
これだけで会話をやめれば 良かったのに…
ジェ 『いいんよ。 さとちゃんも大変そうやなぁ』
「そんなことないよ」 そう言おうとした瞬間。
急に目の前が真っ暗になった。
ジェルくん宅
さと 『そんなこと ないy……………((バタッ))』
さとちゃんのスマホから鳴った 何かが倒れる音。
それがさとちゃんだとわかったのは、 ころんの声が聞こえたときだ。
ころ 『俺のさとみくんに何してんの、』
いつもの声より 低い声に耳鳴りがするほど、 胸が叫ぶ。
ジェル
ジェル
胸が恋をしているかのように鳴る。 現に、さとちゃん 以来恋なんてしてないのに…
ころ 『忘れ物?…で何してんの?答えろ。』
ジェル
ジェル
本当にはっきり言った。 後悔なんてしたくなかったから。
ころ 『は?…んで、』
聞かれることなんてわかってた。 だってそれくらい。 彼はさとちゃんを愛しているから。
ジェル
ジェル
ジェル
ころ 『……辛くない。苦しくない。俺の彼女だもん。』
でもその束縛で、 誰が、……さとちゃんは 幸せになるん?
ジェル
少しだけ固まったあと。 怒声が聞こえた。
ころ 『さとみくん言ってた!!俺とヤるの好きだって!』
違うやん。 さとちゃんはそんな性格やない。 お前ホンマに彼氏なん?
さとみくん宅
ジェ 『堕としたんやろ? さとちゃんはH好きなんて言わへん。』
もうなんなの?!?? こいつ!! 元カレなだけなのに!! 散々さとみくんを泣かせたのに!!
ころん
ころん
その時 鼻笑い混じりに声がする、 ほんとに腹が立つ。
ジェ 『ころん。焦っとるやろ?』
ころん
ころん
ジェ 『一人称"僕“やん。 不安なとき。 焦ってるとき。 そうなんの知ってる。』
ころん
図星だった。 こいつは変なとこで頭が回る。 いつもは俺と同じバカ担当なのに…
ころん
ころん
その時、 ひっくり返るほど 最悪な言葉が 耳から脳に来る。
ジェ 『さとちゃんはお前のこと嫌いなんよ。』
ピクッ…… と体が動いた。 誰にも言われなかったからだ。
ころん
ころん
ジェ 『さとちゃんが俺の電話をでた理由なんやと思う?』
たしかに。
なんでよりによって 嫌いなやつの通話にでたんだろう。
ころん
ジェ 『さとちゃんなりのSOSや。辛いんよ。お前との生活。』
つまり。 俺から逃げるために 通話にでたのか?
わざわざ嫌いなやつの?
俺は床で寝息をかくさとみくんを見つめ、 おもう。
可愛い。
って。 もう俺の頭の線はとっくに切れてたんだろうな。
大声で笑った。
ころん
ころん
笑いがこみ上げるほど お前も君もバカバカしいね。
ジェ 『はっ……?何笑って…』
まだわかんないの? 馬鹿だなぁww
ころん
ころん
ころん
ころん
ころん
ここまで言ったらわかるんじゃない?
ジェ 『なんでや』
わかんないの? しょうがない!! おしえてあげる。
さとみくんはもう逃げられない。
ころん
ころん
ころん
ころん
あ〜 スッキリスルッ!w
ジェ 『狂っとるよ。 お前の愛情表現。』
あ〜もうっw 君ってホント笑わせてくれるね!
ころん
ころん
ころん
ころん
もう笑い疲れたから切っていいんだけどなぁ…
ジェ 『もう知らんわ さとちゃんが死んでも知らないで?』
ブツッ
うわっ!!! ひどいこと言われちゃった! さとみくんが死んじゃうって!!
ころん
死んだら死んだで
愛すけど。
ころん
ころん
さとみくんっ♡
束縛彼氏。
ぷりん
ぷりん
終わり🌹
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