TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

真っ赤なお化け。

一覧ページ

「真っ赤なお化け。」のメインビジュアル

真っ赤なお化け。

1 - 真っ赤なお化け。

♥

11

2019年06月28日

シェアするシェアする
報告する

僕には幽霊が見える。

小さい僕はお化けが怖い。

でも

お化けが見えても

お化けは僕を どうこうしない。

でもでも

やっぱり怖いからさ

お母さんに悪いけど お化けを追い払って もらってるんだ。

そして今日も...

拓斗

うぅ...怖いよぉ...

拓斗

お母さぁーん...うぅ...

幽霊

.........

だけど

いつまでたっても お母さんはいつものように

来てくれない。

追い払ってくれない。

拓斗

まだぁ...?お母さぁん?

拓斗

うぅ...っ...ひっ...く...

すると

僕の部屋のドアが 開いた。

僕はパァァァっと 顔を輝かせた。

だけど

拓斗

...え

拓斗

お母さんじゃ...ない。

入ってきたのは お母さんではなかった。

暗くてもよく見える

真っ赤なお化けだった。

片手にはなにか光るものが 握られている。

拓斗

...ねぇ

拓斗

僕の...お母さんは...?

真っ赤なお化けは

真っ赤なお化け

...ニタリ

と不気味に笑った。

その瞬間

僕の視界は真っ赤に染まった

真っ赤なお化けの正体

お母さんと拓斗くんを 殺した

殺人鬼。

拓斗くんはまだ小さいから

殺人犯がお化けに 見えたんだろうね。

真っ赤なお化け

ニタリ...

この作品はいかがでしたか?

11

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚