だいぶ期間空いてしまって申し訳ないです
今回はep.3までです
悲しいお話になってます🥲
ラストはハッピーエンドです
プロローグからどうぞ
私はあの日、彼と一緒に死んだ
彼は高3、私は同じ学校の高1
私と彼は付き合っていた。
周りから『お似合いだね!』なんていわれて
満更でもなかった
彼のことが大好きだった
○○
幸輝
不運な事故だった
○○
幸輝
○○
幸輝
○○
一瞬で夜の暗闇に、光がぶつかってきた
バコンッガシャン
曲がってきたバイクが彼に衝突したのだ。
信じられないような騒音がして
言葉を失った
頭が真っ白になった
○○
頭は血だらけ
至る所にバイクの破片が飛び散っている
私が手を握ると
弱い力で握り返した
○○
もちろんバイクの運転手は吹き飛ばされた
その後、目撃者が救急車をよんでくれた
大人たちの焦ったような声が聞こえて
彼はストレッチャーに運ばれていく
次に彼を見たのは
白い布を掛けられた姿だった
傷のついた顔は綺麗に拭き取られ まるで眠ったようだった
彼の顔を触るとまだ温もりが残っていた
涙も出なかった
○○
○○
この日、私の時間は止まった
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続き楽しみにしてます!