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その日もいつもと変わらなかった
蓮
猫
蓮
猫
蓮
蓮
猫
家に帰ると母が待っている
蓮
蓮の母
猫
蓮の母
蓮
猫
蓮
猫
蓮の母
その猫は俺の足に寄りかかった
猫
まるで無くしていた何かを見つけたかのように嬉しそうだ
蓮の母
蓮
蓮の母
蓮の母
蓮
蓮の母
蓮
蓮の母
蓮
猫
蓮
いつも自室で暇を弄んでいる
蓮
猫
蓮
猫
蓮
猫
蓮
猫
朝は友と会話をする
はるき
蓮
はるき
はるき
蓮
はるき
蓮
そう、いつもと変わらない
先生
蓮
先生
生徒達はどよめいている、今朝の ニュースを見たのだろうか
はるき
先生
猫
蓮
猫
蓮
先生
蓮
そのはず、なのに
蓮
蓮
蓮の母
蓮
蓮の母
蓮
蓮の母
蓮
猫
蓮の母
蓮
だから、もう
蓮
猫
蓮
猫
蓮
蓮
蓮
蓮
猫
蓮
蓮
俺は手元にあった猫の写真立てを振りかざした
猫
鈍い音が響く、何度も、何度も
猫
蓮の母
蓮
蓮の母
この繰り返しは
はるき
蓮
はるき
蓮
はるき
学校に急いだその時だった
何かが重いものにぶち当たったような音が聞こえた
蓮の母
蓮の母
蓮の母
そこには血にまみれた男子高校生の遺体が、無惨なまでにバラバラにされていた
蓮の母
猫
蓮の母
猫
蓮の母
蓮の母
蓮の母
蓮の母
蓮の母
猫
その日もいつもと変わらなかった