ディル
ディル
ドロシー
ドロシー
ディル
ドロシー
パシッ
ディル
ドロシー
ドロシー
ディル
リタ
リタ
ロック
リタ
ロック
リタ
リタ
騎士
ロック
騎士
ロック
ロック
ディル
ドロシー
ドロシー
ディル
リタ
ディル
リタ
ロック
ディル
ディル
リタ
ディル
リタ
リタ
リタ
リタ
ディル
ディル
ディル
ドロシー
ディル
リタ
リタ
ロック
ロック
ディル
ドロシー
ディル
そんなことを言いながら、ディルはリタの横を歩いていく
リタ
ディル
ドロシー
ディル
ディル
リタ
リタ
ディル
……半泣きで
ドロシー
リタ
ドロシー
愛白
愛白
愛白
愛白
ルイ
ルイ
イヴィ
ルイ
愛白
ルイ
ルイ
愛白
愛白
愛白
愛白
ルイ
愛白
愛白
イヴィ
イヴィ
愛白
ルイ
愛白
イヴィ
愛白
ルイ
イヴィ
ルイ
ルイ
イヴィ
ルイ
イヴィ
ルイ
ルイ
ルイ
愛白
イヴィ
イヴィ
イヴィ
ディル
ディル
ルイ
ディル
ディル
イヴィ
イヴィ
イヴィ
イヴィ
ディル
ディル
愛白
愛白
ディル
イヴィ
ディル
イヴィ
ディル
ディル
そう言って、イヴィに手を向ける
愛白
愛白
愛白
イヴィ
ディル
愛白
ディル
ディル
ディル
ディル
ディル
ルイ
ディル
愛白
ディル
ディル
ディル
ディル
ディル
ルイ
ルイ
ディル
ディル
愛白
愛白
愛白
愛白
イヴィ
ディル
ディル
……ダンッ
ディル
愛白
イヴィ
ルイ
イヴィ
イヴィ
愛白
慌てて通信機のボタンを押す
───『どうした?』
愛白
『ディルサンが?』
イヴィ
愛白
『愛白サン?大丈夫?』
通信機から、リタの声がする
だけど、私はその呼びかけに応えることが出来なかった
愛白
足音は何も無かった
ディルさんは、撃たれた
でも、そこには誰もいない
付着したはずの、血も
元から何も無かったように
消えていたから
イヴィ
呼ぶ声は、ただ通路に木霊する
愛白
嫌な予感が、イヴィ、愛白の胸を打つ
イヴィ
愛白
だが、その足が踏み出すことは無かった
イヴィ
その場で、イヴィは足を押さえて崩れ落ちる
愛白
愛白
足は、深く、深く、裂けて、その傷はえぐれていた
嫌でも、断面が目に入る
赤黒い液体が、無機質な床を彩る
イヴィ
声にならない、呻き声
必死に歯を食いしばり、痛みに耐えていた
愛白
『愛白サン!!』
『すぐ向かうから!』
愛白
愛白
愛白
イヴィ
もう片足にも、赤い亀裂が入る
愛白
暗闇から現れたのは
マントを羽織り、仮面で顔を隠した人物
愛白
愛白
愛白
愛白
愛白
ロック
ロックらの周りを、騎士が囲う
銃、鉈、剣…
それぞれ武器を構えて、敵意をむき出す
ドロシー
騎士
騎士
ロック
騎士
騎士
騎士
騎士
醜く、相手の発言を待たない騎士もいた
ロック
ロック
リタ
リタ
ドロシー
ドロシー
リタ
ロック
ドロシー
ドロシー
ロック
ロック
ドロシー
ドロシー
ドロシー
リタ
騎士
その行く手を騎士が塞いでいたが
リタ
騎士
難なく抜け出す事が出来たのだった
愛白
愛白
愛白
イヴィ
愛白
愛白
ズキッ……
愛白
そう言ってイヴィを指さす
マントの人物は、メスのようなものを取り出す
そして……
…自らの首を、掻き切った
愛白
その行動の意図を図ろうとしたが
そのような時間さえ許されず
やっと理解した時には
目の前には、血溜まりと
口の中の、鉄の味が思考を支配していた
愛白
愛白
愛白
どくどくと生命が流れ落ちていく
愛白
ハッと、その人物に目をやる
その首には、何も無かった
まるで、傷が転移したように
愛白
愛白
愛白
イヴィ
ドスッ
イヴィ
その足は這いつくばってるイヴィの背中に乗せられる
視界がぼやける
血を、流しすぎている
もう、身体に力も入らない
愛白
力めば、それだけ首から流れ落ちるだけ
膝から崩れ落ちた愛白は、その虚ろになりかけている目で
仮面の人物がイヴィの頭に銃口をピッタリと乗せるのを見る
イヴィ
イヴィ
……無理ですよ
もう、何も出来ないんです
イヴィ
愛白
イヴィの頭に乗せていた銃口を、
ゆっくりと、しかし確実に愛白の方へ向ける
愛白
引き金に、手をかけ
イヴィ
───銃声が轟く
その持ち主は、少女の頭に直撃した
消えかけだったその心音は
流れ出る紅と反対に、小さくなっていき─
感情のない声が仮面から発せられる
気味の悪い静寂が、場を支配していた
イヴィ
少女はピクリとも動かない
鬱くしくも綺麗な血溜まりが出来ている
だが、イヴィの出血量も大概だ
早く止血をしないと、命に関わる
イヴィ
イヴィ
見れば、イヴィの足元に広がる血が逆流している
イヴィ
イヴィ
イヴィ
少女を指さす
イヴィ
私の、責任
わたしの…
イヴィ
イヴィ
イヴィ
違う
ディル
俺の、せいだ
諦めたように、彼は仮面を外し
床へ投げ捨てた
その顔は、感情なんて持たない、殺戮者の顔をしていた
イヴィ
ディル
ディル
ディル
ディル
ディル
イヴィ
ディル
ディル
イヴィ
イヴィ
イヴィ
ディル
ディル
ディル
イヴィ
ディル
ディル
ディル
イヴィ
ディル
ディル
ディル
ディル
イヴィ
イヴィ
ディル
ディル
ディル
イヴィ
ディル
ディル
イヴィ
ディル
ディル
イヴィ
ディル
イヴィ
ディル
ディル
イヴィ
ディル
ディル
ディル
イヴィ
ディル
大革命と、
この「世界」
……「おとぎ」についてをね
彼奴は、神なんかじゃない
悪魔だ
「記憶の伝承者」
君が、遊ばれたように
あなたもまた、遊ばれている
「記憶の伝承S」
記憶のでん7t",@☻☻☻Oᗩ
記)["{¥¥₩Ü_ว”'ノ﹄デ承
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諢帙@縺��縺励>蜷帙�縲∵�縺九↑驕主悉縺�繧�
「迷い子のはなし。」
コメント
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第3章が終了しました! 投稿が空いてしまい申し訳ありません…߹-߹ 現在第4章となる「迷い子のはなし。」を書き溜めていますので、これからも生暖かい目で見守ってくだされば幸いです🙇♂️