おじいちゃん
かおり
おじいちゃん
おじいちゃん
おじいちゃん
おじいちゃん
おじいちゃん
かおり
おじいちゃん
かおり
私はおじいちゃんがくれた「うさまる」の人形を 強く抱きしめた
かおり
おじいちゃん
かおり
おじいちゃん
かおり
おじいちゃん
おじいちゃん
おじいちゃんはうさまるの頭をなでた
かおり
おじいちゃん
おじいちゃんは私に笑顔を見せた いつもは優しいのおじいちゃんが この話をしている時は少し怖かった。
6年後…
りな
かおり
私は今りなに 「おじいちゃんとの約束」の話をしていた
りな
かおり
りな
かおり
りな
りな
かおり
りな
りな
かおり
りな
りな
かおり
私は未だにうさまるがいないと 1人では何も出来ない。
りな
かおり
りな
土曜日の7時ごろ… 本当にりなは私の家に泊まりに来た
りな
かおり
りな
りなが私の部屋のカーテンを開ける
りな
かおり
りな
かおり
りな
かおり
りな
かおり
りな
かおり
おじいちゃん
おじいちゃん
かおり
りな
おじいちゃん
かおり
りな
かおり
おじいちゃん
りな
そしておじいちゃんは わたしに話していた時よりも真剣で怖い顔で りなに全てを話していた。
おじいちゃん
りな
かおり
りな
おじいちゃん
りな
おじいちゃん
りな
かおり
りな
おじいちゃん
りな
かおり
おじいちゃんはニコッと笑って 私の部屋の扉を閉めた
りな
おじいちゃんのあの真剣な顔の効果が 出たのか,りなはすぐさま眠りについていた。
かおり
時計を見ると深夜の2:20をさしていた
かおり
かおり
布団から出て,うさまるを抱きしめてトイレに行こうと家の廊下に出た
かおり
カーテンのすき間から光が射し込んでいた
かおり
私は知らないうちに カーテンの目の前に立っていた
かおり
かおり
かおり
と、言って私はカーテンをそっと開けた
そこには、十字路が光っていて その近くには人影があった
その人影はかおりの方を見てほほえんだ
かおり
私は勢いよく窓を開けて
かおり
こう、叫んでしまった。
『よくないものは人を だますこともあるから気をつけなさい』
その笑顔はおじいちゃんなんかじゃなかった。 その人影はおじいちゃんなんかじゃなかった。
かおり
私はおじいちゃんの部屋へと走った
そこには抜け殻のように 空っぽの布団だけがあった
かおり
私は家中,うさまるをひきづりながら おじいちゃんを探した
私はなんてことをしてしまったのだろう
かおり
私はその場に泣き崩れた
家中探してもおじいちゃんは
いなかった。
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