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この街のみんなが少しずつ狂っていることに俺だけが気づいた
そう、俺が最初に見た狂った人は中学の教師だった
第1話
「時刻教師」
クラスメイトA
でさぁ、これが面白いんだよ
クラスメイトB
まじで？
川島先生
川島先生
はーいみなさん時間見てください。
川島先生
授業を始まりまーす。
その教師は時間を気にして授業を始めていた
だがある夜の日
中学校の屋上に人が立っていた
俺は気になって学校に入った
屋上に着いた俺は見たのは
トモキ
‼︎
川島先生
川島先生
じかん…みろ…じかん…みろ…
その教師は顔じゅう時計の絵が描かれ、「時間見ろ」と呟いていた
川島先生
アハ
川島先生
アハハハ
川島先生
アハハハハハハハハハハハ
川島先生
トモキ
‼︎
トモキ
先生‼︎
ドゴン
先生は屋上から転落死した
翌日、先生が死んだことが学校じゅうに噂になった
そう、これがことの始まりだった
俺はこの街で狂った人間と合う
日常が始まった
続く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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