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#創作
2,263
進次郎は 手元までハンマーを手繰り寄せた
そしてそれを持ち上げ しげしげと眺める
まるでホームセンターで買ってきた ばかりのような
艶めきを呈している
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
進次郎
進次郎
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
進次郎は ハンマーとおれを
見比べながら語る
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
アルラ
アルラ
進次郎
進次郎
鎖は壁に繋がっている
壁と鎖の接点には 厚く広いパネルがあり
そのパネルを ネジで壁に打ち付けているらしかった
進次郎はそこに向かって
ハンマーを叩きつけ始めた
進次郎
進次郎
進次郎
脆そうなネジ部分に向かって
何度も打つ
甲高い金属音
耳が痛くなるような音が 部屋中に響く
進次郎
進次郎
しかし 取り付け部分は
びくともしない
おおきく振りかぶって ハンマーを振り下ろしても
決して動じない
そして不運にも
強く振り上げた瞬間
進次郎が力を緩めたのだろう
ハンマーが手から滑り
壁の反対側
部屋の中央に
勢いよく飛んでいった
進次郎
進次郎
進次郎
おれはけっ、と 嘲った
トーマ
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎は部屋の中央に向いて
ゆっくり腰を下ろした
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
おれはネイルハンマーが 飛んでいった方を見た
部屋の中央部に 落ちている
おれはその脇に
薬瓶のような 容器を見つけた
トーマ
工具ではないらしい
立ち上がってよくよく観察してみる
表面に中身を示す ラベルが貼ってある
トーマ
トーマ
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
トーマ
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
アルラ
アルラ
アルラ
アルラ
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
トーマ
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
進次郎
トーマ
トーマ
進次郎
進次郎
そう言うと進次郎は
四つん這いになった
トーマ
鎖を真っ直ぐに引っ張る
進次郎
進次郎
進次郎
足首にトゲが食い込んでいる
トーマ
おれも四つん這いになり
少しずつ部屋の中央に向けて 進むようにして
鎖を引っ張る
トーマ
トーマ
足のなかに 硬質な異物が
めり込んでいく
トーマ
おれは「逃げる」ことだけに 集中したまま
歯を食いしばって 右足を前方に引っ張った