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槐くんにとって白玖くんは大切な存在だったのに連絡先を消してしまうほどあんなに優しかった槐くんが…… でも、再会した時はあまり重い雰囲気にはなってなかったけど、少し気まづそうな感じだったのが読んでて悲しい……😢😢 え、生徒会長……!?何なに!?どーなんの!?
槐くん闇深いな… ていうか音信不通だったんだ…なんか白玖くんのことは友達って思ってそうだけどむずいな… 甘いものが好きって白玖くんと苦いくらいがいいって槐くんの好みの違いが今まで別れてた時間の生き方を表してるような気がする ケンカをやめて適当に生きた白玖くんとたぶん女の子とかそんな好きじゃなくて苦しいけどうまく生きてきた槐くん…みたいな??? 再会してもなんか気持ちにズレがある
高校に入って少しして、スマホを変えた
それを機に、アイツの連絡先は消した
まっすぐなアイツの横にいるのがだんだん怖く、しんどくなったからだ
だけどどうしよう
俺、アイツがいなきゃダメみたいで
毎日がつまらない
中学まではこうじゃなかった
もっと、何をするのも楽しかったのに
何をするのも昔から、人並み以上にできた俺は
そういうステータスでしか評価されていない気がしてしまう
雅
レナちゃん
マナちゃん
雅
雅
雅
雅
雅
レナちゃん
マナちゃん
雅
不服そうで、でも俺には笑顔を浮かべて彼女たちは手を振った
雅
雅
雅
白玖
雅
白玖
雅
白玖
白玖
雅
白玖
雅
白玖
怪訝そうな顔で俺のを一口飲んで、れっと舌を出す
白玖
雅
雅
白玖
雅
白玖
雅
白玖
雅
雅
白玖
雅
白玖
雅
白玖
白玖
雅
雅
雅
雅
白玖
白玖
久々に会った白玖は思いの外冷静で、パシッと俺の頭をはたいた
雅
それが嫌だと思ってしまった俺は
昔とは変わったと言っても、白玖とは違って進歩とは逆へ向かっているのだろう
ナギサちゃん
雅
ナギサちゃん
雅
雅
ナギサちゃん
ナギサちゃんをぐい、とこっちに引き寄せる
雅
雅
バカみたいに走ってた彼は受け止められるとバッと顔を上げた
雅
ナギサちゃん
雅
雅
雅
雅
ぴっと背筋を伸ばすと彼は反射のようにそう答えた
ナギサちゃん
雅
ナギサちゃん
雅
ナギサちゃん
それまでリアクションを取るだけだった会長が俺の手を掴んだ
雅
雅
雅
雅