江留
やほやほ
江留
主人公だぞ!
江留
これ見れば大体
この世の中、 『異能』と呼ばれる ”力”を持った人達が産まれてくる
どうやら私はその中の1人のようで、闇商人から狙われた 理由は力だけでなく多分家系や顔とかもあったと思う。 我ながら美形だと思ってるから
それでね、誘拐されたんだ、 5歳のときにね。
その後はオークションに出された。 結果確か…10億かな確か
知らねぇおっさんに買われて怖かったさ なんせまだ小さい時だからね
でもそこから逃げて、逃げて、逃げて、気づいたら場所も知らない河川敷にいた
江留
…おなかすいた…
蓮
あ?なんでこんな所にガキがいんだ
江留
だぁれ…
蓮
お前、なんでこんな所にいんだぁ?
江留
…?
蓮
あー…外人さんか
蓮
まぁ英語わからんし、連れてくか
蓮
どこ連れてくか…
江留
グゥゥ〜
蓮
…飲食行くか
お師匠…蓮さんに拾われたのが運の尽きだった 家に住まわせてくれたり勉強を教えてもらったりした。
それからは学校に行かせてもらって、 今は蓮さんのやってる探偵事務所で助手として働いている
江留
あ~暇!
江留
なんとかしてください!
蓮
無理だ
江留
えー…
江留
お師匠は何もできない人なんだな…
江留
へ〜…自分の弟子が困ってても助けない人なんだな…
蓮
煩いなー
蓮
そんなに暇なら俺の晩飯作ってくれよ
江留
えー…面倒くさ…
蓮
助手ならやってくれよ
江留
ん~…じゃあ何食べたいですか?
蓮
餃子
江留
じゃ材料買ってきます
蓮
おーいってらー
江留
なんかムカついてきた…
江留
後でお師匠殴ろ
江留
まぁ先に買うものかってこ
蓮
暇やな〜
コンコンコン
蓮
はーい
蓮
どーぞ
オリバー
すいませんね、夕方に
蓮
いえ大丈夫ですよ
オリバー
なら良かった
蓮
ところでお客さん、日本語お上手ですね
オリバー
そうですか?嬉しいです
オリバー
母国では結構有名な家系でしてね、
昔から教育をされていたんですよ
昔から教育をされていたんですよ
蓮
へ〜そうなんですか
蓮
話がそれましたね。
それで、今日来た理由は?
それで、今日来た理由は?
オリバー
実は…
終わり!