絶対一緒

あれは、10年前の事

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あれから幼なじみの私達は中学生になった。

ずっと昔のように賑やかに暮らしている

でも、昔と違うことがひとつある

それは

付き合っていると言うこと！

チュ

颯はそう言ってバタバタと着替え始める

とバタバタ階段を駆け下りていく

私は今は颯のお母さんの所で暮らしている

私のママは海外に行ってお仕事をしている

寂しい…のかな？

4歳の頃からママは海外にいた

そう叫んで二人は走って学校に向かった

放課後家にて

颯が机にドンッと手を置く

そして、お母さんは部屋を出た

その時、玄関から誰かが帰ってきた音がした

1階の玄関で母と楽しそうに会話しているのが聞こえてきた

そして、誰かが颯の部屋へと階段を駆け上がり、部屋の前まで来ているのが分かった

コンコンと部屋をノックする音が聞こえた

里津果がニカッと眩しい笑顔で笑う

そう二人で話していると部屋のドアが開いた

そう言って颯は部屋を出た

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そして、颯の家を出る日

12/18(家を出る日) ↓ 12/18(旅行の前日)

用意を遅らせるようにした

そして、１８日になった

里津果が泣きながら颯にガッシリと捕まってくる

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

パタパタとスリッパの音をならしながら玄関へと歩いていく

ｶﾞﾁｬﾘ

里津果の母、里津希が家の中へと入っていく

里津希はキョロキョロと家の中を見回した

と言ってリビングへと入っていく

すると、里津果が母の事を睨んだ

5年後

私は颯へ抱きついた

あの日から私達は連絡を取り合っていた

まだ、私達はは付き合っている

崩壊することも無かった

ただ、喧嘩はしていたけど

これからも、幸せになる

大好き！颯！

END