テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

sha

身体中に殴り傷ができた

どのくらい重症かは分からなかった

だから、急いで家に帰ることにした

sha

……

sha

…ッ

時間が経っても全く色が戻らない

俺は、棚にあったカッターを取り出し

自分の腕に当てて、深く刺した

刺し傷のところから出てきた血?は

やっぱり、色がなかった

sha

……ッ

それから10分くらい

左腕だけじゃなく、右腕も刺した

流石にバレちゃまずいと思って

包帯を巻いて、赤と白のボーダーの服に

黄色のオーバーオールを着て

まぁ…色は合ってるか分からないけど

身体中の傷を隠した

sha

sha

色があっても無くても変わんないじゃん……

sha

ぁ……そだ

sha

……

sha

下見行ってこよっかな

そう独り言を呟いてから

スマホを持って、とある場所へ行った

sha

sha

海水の匂い……

海にある、空の色を吸い込んだ

綺麗な透明の青色も無く

ただ、黒と白で彩られた海があった

sha

プルルルルップルルルルッ

sha

ぉわッ、!?( 驚

俺はびっくりして

スマホを投げそうになってしまった

sha

ぇ…っ、電話…ッ!?

sha

sha

もしもし……?

tn

「あ、シャオロン?」

sha

トントンか……

tn

「今どこおるん…?」

sha

今……海いる

tn

「おっけ、みんなで行くから待っといてな!」

sha

ぇ、あ……うん…?

プツーッツーッツーッ

sha

……

sha

学校は……?

sha

俺が言えることやないけど……さ…?

勢いに任せて承諾したけど

頭が混乱してた

sha

……

sha

待っとくか……( 笑

海辺の釣り場みたいな場所に移動して

みんなが来るのを待ってた

sha

zm

シャシャシャシャオローンッッ!!!

sha

……!

ut

シャオちゃん来たでーっ!!

sha

……( 笑

rbr

あれ……制服やないん?

sha

あ……うん、着替えた

shp

こっちの方がシャオさん味強いっすね

sha

…そう?( 笑

ci

ってか、そこ危なくない??

tn

それ思った

sha

だいじょぶ、30分くらいここにいるから

ut

そんなに待った……!?

sha

ぁ、いや、元々ここに来てた

rbr

ぇ……なんで?

sha

……

sha

気分転換……みたいな?( 笑

shp

シャオさん海好きなんですね

sha

まぁ……一応好きだよ

shp

一応……?

sha

俺さぁ、海泳げないんだよね〜( 笑

sha

プールとか、川とかはいけるんだけど

sha

海水が口に入るとおえってなるからさ( 笑

tn

そうなんや……

zm

ちぇっ、シャオロンに水かけようとしたのにッ

sha

口の中入れんかったらかけてもええよ?( 笑

zm

……

zm

言うたな?

rbr

こぇーぞこいつ……

rbr

目ー光っとる……ww

ci

シャオさんどんまーい( 煽

sha

ぁははっ( 笑

みんなで水をかけあった

俺は途中でやめた

多分、傷口に染みるから

なんなら今ヒリヒリしてたから

sha

楽しそうなみんなを眺めるのは本っ当に辛いし

苦しかった

俺もこんな風に生きたかったなとか

幸せになってみたいなとか

プラスな思考とは逆に

どうせ心では嫌ってるんだ

友達だなんて思ってくれてないとか

マイナスな事ばっか考えてた

普通の思考ってなんだろうって

普通の幸せってなんだろうって

自分に聞き続けてた

気づいたら眠くなって

俺は寝ていた

海の中だった

でも、呼吸はできるし

おえってならなかった

sha

…っ?

もし呼吸ができなかったら

俺はこのまま死ねたかなって

考えた

もう、この世に俺を大切にしてくれる人は

多分、どこにも居ない

なら、死んでも誰も悲しまない

sha

…( 目 閉

rbr

全然起きひんなこいつ……

ut

なぁ……なんか

ut

ut

手首に包帯見えへん……?

shp

ッ!

shp

…( 袖 捲

ci

ぇ…、?

sha

んん………、( 起

sha

ぁれ……ッ、みんなどうしたん……?( 目 擦

tn

tn

手首の包帯……何か聞いてもええか?

sha

…ほうたい……ッ

sha

……ッ( 震

sha

ゃ、だ…ッ( ゞ

本能が拒否した

傷を見られたくない

迷惑をかけたくない

その一心だった

𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡500

音が無くてもいつかきっと〖完結〗

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

2,285

コメント

23

ユーザー

読むの遅れました💦続き楽しみにしてます✨

ユーザー

うわぁ…しゃおちゃん…頼ってええんやで…

ユーザー

シャオちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚