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ある孤児院には、身体や心に異常を持った子供を多く預かっていた
その孤児院に、よく足を運ぶ男性が、孤児院の少女に、贈り物を持ってやって来た
男性
こんにちは、今日は君にプレゼントを持ってきたよ
男性
ほら、少し古いものだけど、ゲーム機だよ。面白いから、やってごらん
少女
………
少女は悲しそうな顔をするだけで、何も答えません
男性
気に入らなかったかな？じゃあ、こっちはどうかな？
男性
おもちゃのピアノだよ。音楽は好き？
少女
………
男性
これも駄目だったかな。じゃあ…これはどうかな？
男性
手袋をあげるよ。最近は寒くなってきたから、これをつけて温まったらいいよ
少女
………
男性
…え？
少女
わたし…こんなかわいい物もらったの初めて…ありがとう、おじさん
男性
う、うん。喜んでもらえてよかったよ
その後、孤児院から出ていった男性は呟いた
男性
はぁ……調子狂うなぁ
主
こんにちは
主
部活が忙しくて投稿遅くなってる主です
主
そろそろ落ち着くと思うので、投稿頻度あがるかな？
主
さて、今回の意味が分かると怖い話はいかがでしたか？
主
それでは、解説していきましょう
主
今回は、孤児院の少女と、孤児院の男性のお話でしたね
主
男性は、少女に色々とプレゼントを渡しますが、少女はどれも喜びません
主
ですが、手袋を渡された時、少女は、可愛いと言って喜んでくれました。
主
ですが、その時の男性の反応と、孤児院を出ていった時の男性の反応
主
プレゼントを喜ばれた時、男性は驚いていましたね
主
まるで、少女がプレゼントを喜ばないのが分かっていたように…
主
ここで、男性があげた物を見返してみましょう
主
ゲーム機、ピアノ、手袋
主
全て、体のどこかのパーツがないとできないものばかりです
主
皆さん、分かりましたか？
主
そうです。この少女には
両手がありません
主
手がないから、ゲームもできない、ピアノも弾けない、手袋もつけられません。
主
そんな物をあげて、少女に嫌がらせをしていたのでしょう
主
今回の話はここまでです
主
久しぶりの投稿だったので、下手くそになってたらごめんなさい(_ _)💦
主
最後まで読んで頂き、ありがとうございました
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