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集合場所より、通っていた高校へと向かう車内。
ツヨシ
マドカ
ツヨシ
マドカ
ツヨシ
ツヨシ
マドカ
マドカ
ヒメ
ヒメ
後部座席から、ルームミラー越しに問いが飛んでくる。
ツヨシ
マドカ
ヒメ
ツヨシ
かつての【3D事件】で、当時交際していた彼女を失っているツヨシ。
時間が全てを解決してくれるものだと思っていたが、どうやら違うらしい。
すっかり過去のことになっていたとばかり思っていたが、心の隙間のどこかから流れ込んでくる。
マドカ
カシン
カシン
カシン
カシン
ツヨシ
カシン
マドカ
マドカ
ヒメ
女性陣は後部座席で、男性陣が運転席と助手席。
車の持ち主はツヨシだから、運転手は確定しているとして、このような形にマドカが提案した理由が分かったような気がする。
マドカ
マドカ
ヒメ
ツヨシ
マドカ
マドカ
ツヨシは改めてかつての母校を遠目に確認すると、アクセルをやや強めに踏んだ。
車は校庭に堂々と停めさせてもらった。
ツヨシ
マドカ
ツヨシ
ツヨシ
マドカ
マドカ
ヒメ
ヒメ
ツヨシ
腕時計で確認すると、すでに残り時間は30分程度。
今から教室に向かえば余裕はあるのだが――。
ツヨシ
正面玄関から順番に調べて回るが、しかし鍵がかかっている。
カシン
カシン
ツヨシ
足早にどこか開いていないか調べて回ってみたが、どこも開いておらず正面玄関まで戻ってきてしまった。
ヒメ
マドカ
マドカ
マドカ
ツヨシ
ふと、そこでツヨシの脳裏をある考えがかすめる。
ツヨシ
ツヨシ
ツヨシ
マドカ
ヒメ
カシン
カシン
ツヨシ
ツヨシ
ヒメ
ツヨシ
ツヨシ
ツヨシ
ヒメ
マドカ
マドカ
カシン
ツヨシ
ツヨシ
ツヨシはカシンの首根っこを掴むと、体育館の方へと駆け出したのであった。
制限時間まで、残り20分――。
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