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私は何かの病気なの?
相手はナイフをこちらに向けて 立っている。
逃げようとしても、足が真っ直ぐ進んで行く。
ユリ
慶太
ユリ
ユリ
ユリ
ユリ
慶太
ユリ
翌日
慶太
ユリ
ユリ
慶太
慶太
慶太
ユリ
慶太
ユリ
ユリ
私の手にはナイフ
ナイフの先には慶太の腹があった。
慶太
慶太
ユリ
ユリ
私は救急車を呼んだ。
待ってる間に、慶太の部屋で彼の日記を見つけた。
今日は占い師の所に行った。 ユリは気づいてなかったけど、 あいつはユリの元彼だった。
彼の日記はそこで終わっていた。
恐ろしい…
私の元彼は、滝という名だった。
ストーカーで、ずっとつきまとわれた
私は我慢できず、警察にストーカー罪で訴えた。
その時に彼を連れていった警察官が今の彼氏、慶太だった。
もしかしたら、恨みを買ってしまったのかもしれない。
すぐに逃げなければ…!
気付いたら映画館に来ていた。
誰もいない映画館だった。
声が近くなっている。
ユリ
滝
ユリ
後ろにいたのは元彼だった。
滝
滝
彼の顔には感情がなかった。
でもすごい狂気を感じた。
ユリ
滝
ユリ
ユリ
滝
滝
滝
ユリ
滝
滝
殺しただろ?
滝
ユリ
ユリ
滝
滝
彼の手にはナイフがあった。
滝
そのナイフが、ゆっくりとこちらを向いた。
滝
滝
私は何かの病気なのかな。
逃げようとしても、足が真っ直ぐ彼の方に進んで行く。
滝
滝
滝
その言葉を合図に、
私は思い切り彼の胸に飛び込み、ハグをした。
彼のナイフは、
私の心臓に突き刺さっていた。