今日は休み明けの月曜日――
家から学校まで、本当は電車通学なんだけど……
ギリギリまで私と居たいから…と、毎日 お義兄ちゃんが車で送り迎えをしてくれている。
周りは凄く羨ましがるんだけど、凄く目立つから私は、ちょっと恥かしかったり……
優菜
蓮
優菜
蓮
『親代わり』……
優菜
私達の両親は今、海外旅行中で、3ヶ月は帰って来ない。
その間、お義兄ちゃんが家のことを任されているんだけど…
そのお陰でお義兄ちゃんはやりたい放題という訳で……
優菜
蓮
優菜
優菜
そう言って私は、助手席から脱出しようとした――
優菜
ドアを開ける寸前で、腕を“グイッ”と掴まれてしまったのだ。
優菜
優菜
掴まれた勢いで、仰向けのまま運転席に座るお義兄ちゃんの、膝の上に倒れてしまったのだった――
蓮
怒った顔で見下ろすお義兄ちゃん。
優菜
優菜
私は少し怖くなって、涙目になりながら謝った。
しかし、そんな恐怖も束の間……
蓮
そう言ってすかさず、おデコにキスをする。
優菜
優菜
蓮
優菜
優菜
蓮
蓮
優菜
優菜
私はお義兄ちゃんの顔を両手で押し退け、慌てて車を出た。
蓮
優菜
バンッ―――
私は怒った勢いで、思い切りドアを閉めた。
それを見てお義兄ちゃんは、笑っている。
優菜
優菜
私はそのまま教室へと向かった――
―――お義兄ちゃんは謎だ。
甘えてくるお義兄ちゃんは、笑顔も言葉も優しい。
なのに、急にあんな怖い顔で意地悪なことを言う。
かと思ったら、いきなりキス…するし…
それに――
明らかに私の表情をたのしんでいる。
きっとお義兄ちゃんの本性は……
ドSだ!!
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