俺たち4人は6つ子でもあり、ボーリング仲間でもある。
たまに夕方に集合して、夜中まで投げまくることが恒例になっている。
おそ松
…だーっ!疲れた…!
チョロ松
お疲れ様。
一松
…もう帰る?カラ松とトド松が心配するし。
十四松
帰ろっかーっ!!
おそ松が免許持ってて 車運転してます。
おそ松
今日も楽しかったな〜!
チョロ松
なんかすごく暗いし、帰るのだるくない?
一松
じゃあ…温泉にちょっとだけ寄っていく…?
十四松
いいっすね!行こ行こーっ!
ピロン♬︎
おそ松
…あれ、なんか俺たちのグループラインに通知来てる。
「ごめん、ボウリング場に忘れ物したから駐車場で待ってて!」
チョロ松
…ねえ、これ早く帰った方がいいよ。
一松
…うん、だって…
一松
俺たち、さっきからスマホ誰も触ってないんだから。
ルーア
…こんばんは。今のお時間は怖い話をするのにうってつけですわね…
ルーア
さて…今回はチョロ松さんと一松さんが気づいたようですけど…
ルーア
車には4人で乗り込んでおられて、しかも誰もスマホを触っていない…
ルーア
もしかすると、4人が知らない人物からLINEが来たのかもしれませんわね。
ルーア
それに気づいたお2人が、自分たちをもう追いかけて来ないようにするために、早く出ようと申されたのですわ。
ルーア
…貴方様にも、もしかしたら…
ルーア
ふふ、冗談ですわよ、ご安心くださいな。
ルーア
またお会い致しましょう。
ルーア
ごきげんよう。
???
…姉さん、もう行った?
ルーア
えぇ、大丈夫でしてよ。
ルーア
ラット。
ラット
…たく、姉さんはなぜあの人に付きまとうんだ?別に放っておいてもいいだろう?
ルーア
それもそうですけれど…
ルーア
あの人からはオーラを感じますわ。
ルーア
…ラットも、1度面と向かって話してみたらどうかしら?
ラット
…しょうがないな、会ってやるよ、全く…