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ハカ
やった〜！
ハカ
皆ありがと〜！！！
オーター
ウォールバーグさん
オーター
何故 私達を
呼び出したのですか？
呼び出したのですか？
オーター
魔法不全であることを隠し
オーター
イーストン校に通うなど 言語道断
オーター
尋問すら不要
オーター
ルールに則り この少年に極刑を
ウォールバーグ
神覚者の諸君
ウォールバーグ
しばし 彼に
猶予を与えてはくれんかね
猶予を与えてはくれんかね
ウォールバーグ
無邪気な淵源が使いを寄越すなぞ初めてのことじゃ
ウォールバーグ
彼等は無邪気な淵源の
大きな手掛かりとなる可能性が高い
大きな手掛かりとなる可能性が高い
ウォールバーグ
今 失う訳にはいかんのじゃ
オーター
ウォールバーグさん
貴方の意見は分かります
貴方の意見は分かります
オーター
ですが 認められない
オーター
規則は守る為にあります
オーター
魔法不全者は処分すべきです
オーター
そう決められている…
オーター
あっ
ソフィナ
ウォールバーグさん 何を…
ウォールバーグ
確かに 彼は魔法が使えない
ウォールバーグ
素行も 余り良いとは言えん
ウォールバーグ
学があるわけでもない
ウォールバーグ
じゃが…
ウォールバーグ
人の心を動かす不思議な力を彼は持っておる
ウォールバーグ
彼のような者が
この世界の認識を変えると
この世界の認識を変えると
ウォールバーグ
儂は信じておる
ウォールバーグ
勿論 それだけでは無い
ウォールバーグ
これまで魔法の使えない者は劣等種とされてきた
ウォールバーグ
じゃが 儂は その不当な扱いを些か疑問に思う
ウォールバーグ
価値観は歴史とともに
更新されるものじゃ
更新されるものじゃ
ウォールバーグ
しかし 価値観を一新する事には勇気がいる
ウォールバーグ
今までの罪を
認めなければいけないからのう
認めなければいけないからのう
ウォールバーグ
とはいえじゃ…
ウォールバーグ
間違っていることは
間違っているのじゃ
間違っているのじゃ
ハカ
！
オーター
ウォールバーグさん
幾ら 貴方といえ
幾ら 貴方といえ
オーター
ルールから外れ
自分の思想を押し付けようなんて…
自分の思想を押し付けようなんて…
レイン
俺からも お願いする
ソフィナ
レイン 貴方まで…
レイン
校長の意見に賛同するのもあるが
レイン
マッシュ・バーンデッドには信頼するに足る理由がある
レイン
俺個人としてもな
カルド
レイン
言いたい事は分かりますが
言いたい事は分かりますが
カルド
規則に感情論を持ち込むのはどうかと
ソフィナ
ウォールバーグさんの
仰ることも 最もですが
仰ることも 最もですが
ソフィナ
世間は この特例を
許さないでしょう
許さないでしょう
オーター
考え直す必要などない
オーター
魔法不全者は処分すべきだ
オーター
貴方達は感情ばかりが優先して合理性に欠ける
ハカ
わ…私からもお願いします！
ソフィナ
ハカ 貴方も…
ハカ
マッシュ君には心があります
ハカ
以前 迷路の時も七魔牙の時も彼には心ある行動をしていました
ハカ
私はそんな所に惹かれていきました
ハカ
だから…お願いです！
ハカ
マッシュ君を殺さないで下さい！
ハカ
でも…もし 殺すというのなら
ハカ
私 一人でお相手します ”
ブレス
待て…
ブレス
私も 貴方と同じ考えだ
ブレス
我々の魔法の力は
神に与えられた特別なもの
神に与えられた特別なもの
ブレス
そして 魔法の使えない者は冷遇されえ当然
ブレス
彼等は我々と同じでは無いからだ
ブレス
しかし その魔法不全者に
私は命を救われた
私は命を救われた
ブレス
頭では
規則通りと分かっている
規則通りと分かっている
ブレス
無責任な判断だと思われても致し方ない
ブレス
だが この件を一任されたのはあくまで私
ブレス
どうか 彼に猶予を
与えさせて貰えないだろうか
与えさせて貰えないだろうか
ブレス
私を どう処分して頂こうと構わない
ブレス
しかし 私の決定は揺るがない
オーター
…条件をつける
オーター
あくまで
無邪気な淵源攻略の手駒として
無邪気な淵源攻略の手駒として
オーター
私達の監視の下 行動すること
オーター
そして 対” 無邪気な淵源 ”に相応しいか 実力を示してもらう
オーター
今年の神覚者候補になることが
その証だ
その証だ
オーター
勿論 失敗すれば即しょぶん
オーター
あくまで猶予だ
マッシュ
成程 了解しました
マッシュ
でも 校長の思いを体現して僕が 皆と平和に暮らすには
マッシュ
それだけじゃ駄目でしょう
マッシュ
イノセント・ゼロを
僕がボコボコにします
僕がボコボコにします
マッシュ
” グーパン ”でね
レグロ
おおっ！マッシュ！
レグロ
よう帰ってきた マッシュ！
マッシュ
なんとか生きております
ブラッド
なんとか 上手くやってるのか
マッシュ
は… ははは… はい
マッシュ
よ… よよよ… よゆよゆ… 余裕で
ブラッド
ホ…ホントか？
レモン
ランス・ドット・フィン・レモン)お邪魔します
レグロ
えっ 嘘
レグロ
真逆 君たち…
レグロ
えっ？マッシュの…
レグロ
友達！
レグロ
感動じゃ
マッシュに友達が出来たなんて
マッシュに友達が出来たなんて
レグロ
儂では外の世界に
触れさせてあげることが
触れさせてあげることが
レグロ
出来なかったからのう (泣
レグロ
真逆 こんな日が来るなんて…
ハカ
すみません遅れました
レグロ
ハカちゃん！
ハカ
お久しぶりです！
レグロさん
レグロさん
レグロ
大きくなったなぁ (泣
ハカ
えへへ…//
ハカ
！
ハカ
すみません…少し失礼します
レグロ
？
ハカ
” サンダービバーチェ ”
⚡️
ハカ
…フゥ
ブラッド
おい アンタ！何やったんだ？
ハカ
え〜っと 雷撃ちました
ブラッド
でも その威力…
ブラッド
(ドラゴンを止めた俺よりも強ぇｯ！
フィン
彼女は神覚者です
フィン
しかも 雷の神杖です
ブラッド
し…神覚者ｧｯｯｯｯ！？
ハカ
((ﾆﾋｯ
ハカ
それでは少し外の空気を吸ってきますので
ハカ
では…
浮遊中🧹
ハカ
(先程の違和感
ハカ
(神覚者を超えるようなあの威圧感
ハカ
(え〜っと 姉から渡してもらったリストに…
ハカ
(いた！
ハカ
(マーガレット・マカロン
ハカ
(固有魔法は” サウンズ ”
ハカ
(音を操る魔法…
ハカ
なんか手強そうだな〜
ハカ
(彼はこちらに向かって来る中
ハカ
(途中で足を止めた
ハカ
(私が魔法を使ったとはいえ
ハカ
(そこからもう一人の違和感
ハカ
(恐らく…
ハカ
(レイン・エイムズ
ハカ
(急がなきゃ…
ハカ
レイン君！
レイン
！
ハカ
” サンダービバーチェ ”
マカロン
あらｧ？
マカロン
雷の神杖 ハカ・ホシノ
マカロン
二人の神覚者があたしを相手してくれるだなんて
マカロン
さっ 彼は今あたしの魔法で動けないわ
マカロン
貴方から倒しましょう
ハカ
ごめんなさい
ハカ
マカロンさん
ハカ
私は下っ端相手するので
ハカ
ごめんねｯ！
手下
ぐわぁｯ！！
手下
マ…マーガレット様ｯ！！
マカロン
ｯ！！
ハカ
！
ハカ
あ ”？
マカロン
ｯ！！
(攻撃したら…殺される)
(攻撃したら…殺される)
ハカ
” サンダーサウンド ”
手下
ぐはぁｯｯ！！
ハカ
… ((てへっ
ハカ
もう一発！
ハカ
サンダー…
マカロン
” サウンズシールド ”
ハカ
！
(マカロン！？何故ここに…
(マカロン！？何故ここに…
マカロン
こちらの負けよ
マカロン
だから
この子達を返してちょうだい
この子達を返してちょうだい
ハカ
は…はい
ハカ
どうぞ…
ハカ
レイン君！
レイン
ハカ
ハカ
大丈夫でしたか！？
レイン
嗚呼…
𝙉𝙚𝙭𝙩 . 危ないあっち向いてホイ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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