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コメント
0件
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私っていらないのかな―
海晴の背中を見てると
自分が小さく感じられる
海晴
海晴
お手伝いさん
美空
居候、なんて違和感がある
やっぱりうちとは環境が違う
暴力が嫌で家出したけど
これが普通なの……？
海晴
海晴
美空
海晴
海晴
美空
ウニウニバスターズは知っていた
一時期親が優しいとき
買ってくれたゲームで
こっそりやって
ランキング上位にいた
海晴
家では1時間ゲームしても怒られた
もう私の家が正しいのかわからない…
海晴
海晴
美空
友達とこんなことをするのは初めて
これまで友達と呼べる人なんて
ほとんどいなかったから……
海晴
海晴
美空
海晴
美空
海晴
海晴
海晴
こうやって楽しく過ごせる日々
ずっと続いたらいいのに……
美空
ベットに寝転がる
今日は土曜日
明後日は平日
学校がある
行ったら確実にバレる
でも……
海晴はどうなるのだろう
こうなるのは分かっていた
でも最後に普通の家での楽しい日々
一度は過してみたかった―
もう私の親は変わらない
私は何かされて
人生が大変になるかもしれない。
いや、きっとそうだ。
だから、最後だけ―
はぁ……
美空
美空
海晴はあんなに強いのに
私はどれだけ臆病なんだと
心の中でずっとモヤがかかる
美空
私はリビングへと向かった
美空
不安に駆られる中
1人寂しくリビングにいた
お茶で喉を潤し
眠気のない中で暗くなったテレビを
ぼーっと見つめていた
海晴
美空
なんで？
後ろから声を掛けられて驚いた
海晴
美空
海晴
美空
いつから見ていたのか
海晴
美空
海晴
美空
美空
美空
海晴
美空
美空
それだけじゃない
美空
美空
美空
今こそ言うんだ、私の決断を
美空
海晴
海晴
美空
海晴
美空
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