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ラムネ 低浮上
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キュウレン ノ カスカ - 朽戀の幽 -
- 注意事項 - cp _ 赤黄 死 ネタ 𓏸 少 グロ系 𓏸
4 _ あの日と馴れ初め
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教室の鍵を戻し職員室から出る
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荷物を持ち、階段に行こうとするとらんさんといるまさんと目が合う
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2人が話している時になっちゃんを見ると、恐怖に襲われているようで、苦しそうだった
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気まずい、、
雨の音だけが聞こえる
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その言葉がズキっとした
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記憶が蘇る
濡れたアスファルト
トラックのライト
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二人で必死に信号先のコンビニまで走る
あの人が信号の先で待っている
俺も信号に渡ろうとした時__
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世界の時が止まったような気がした
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視界が揺れる
違う っ、
そんなの知らない っ "
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どくん っと心臓の音が聞こえる
この、心臓はなっちゃんの、、.ᐣ
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こんなに大切な人のこと、忘れてたんだろ っ "
春の終わり
窓から入る風が暖かくなった頃だった
俺は別に目立った人でもなく、どこにでもいる存在だった
なっちゃんと出会ったのはそんな何気のない日だった
本を戻しに行ったら 、 その人がいた
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鍵を持った先輩らしき人がカウンタ-に座っていた
本をしまい、先輩に挨拶をする
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それが馴れ初めだった気がする
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なっちゃんが手を差し伸べる
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なっちゃんと握手を交わした
それからよく話すようになった
最初はただの図書委員の先輩と後輩の関係だった
次第に放課後は一緒にいることになった
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たわいのない会話で笑ったり
時々ちょっとした言い合いをしちゃったり
放課後に図書室に行けばなっちゃんがいる
なっちゃんと帰って、また放課後なっちゃんと出会う
その全部が少しづつ当たり前になってきた
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そんなやり取りが妙に心地良かった
ある日雨が降った
急に強くなった雨に仕方なく屋根に避難した
近い距離
濡れた空気
沈黙が少しだけ長くする
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なっちゃんがぶっきらぼうに言う
そう言いながら自分の傘を差し出す
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押し付けるように渡される傘
その時、ほんの一瞬手が触れた
ただそれだけなのに、何故か心臓はうるさかった
何、これっ
それが意識し始めた瞬間だった
それから少しづつ、当たり前の中に違和感が混じっているようになった
隣にいると落ち着く
けど、胸が苦しい
目が合うたび変な緊張をする
わかってる
これは多分、
気付きたくなかった
でも、気付いてしまう
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帰り道、夕日が綺麗だった
言葉が少なくなる
それが気まづいわけじゃない
ただ、何かを言わないと行けない気がした
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口を開ける
けど、その先が出てこない
何を言えばいいか分からない
すると、なっちゃんが視線を逸らしたまま言う
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一瞬間が空く
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あまりにもさっぱりした言い方だった
でも、声は震えていた
時間が止まる
頭が真っ白になる
心臓の音だけがうるさい
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間の抜けた声が出る
なっちゃんは少し困ったように笑う
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その言葉がようやく意味を持つ
ずっと抱えていた違和感が名前を持つ
安心さと、恥ずかしさとどうしようもない嬉しさが混ざる
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やっとそれだけが言える
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はっきりした言葉じゃないのにそれだけで十分だった
なっちゃんは少しだけ目を細める
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そのやり取りがいつもと同じで少し違っていた
夕焼けの中で、ふたりは並んで歩く
距離は何故か同じなのに、何故か少しだけ近く感じる
手が触れそうで触ない
でもそれで良かった
急がなくてもこの時間はちゃんと続くと思っていたから
その時初めて思った
このままずっと一緒にいられたらいいのに っ
それが2人の始まり
そして、この当たり前があまりにも尊いものだと知った日だった
コメント
3件
ばあああああああああ!!!! あってたっっっっ!!!! 当たらないで欲しかった🥲🥲 わぁ、これからどうなるんだろ、、?