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指一本かぁ… もっと苦しめるのなら 第一関節 第二関節 あと残りを切るかなぁ… リョウさん 何個失うんだろう… 続き楽しみです(・∀・)
要 アキラ
課長(犬飼 警部)
ウツミ 警部
ウツミ 警部
要 アキラ
要 アキラ
要 アキラ
ウツミ 警部
課長(犬飼 警部)
課長(犬飼 警部)
要 アキラ
客観的に見て顔が整ったウツミは
ホワイトボードの方を見た
ウツミ 警部
ウツミ 警部
課長(犬飼 警部)
要 アキラ
要 アキラ
ウツミ 警部
要 アキラ
要 アキラ
要 アキラ
課長(犬飼 警部)
要は携帯を取り出すと
メッセージ作成画面を開いた
宛先に加藤のアドレスを入れる
ウツミ 警部
ウツミ 警部
課長(犬飼 警部)
要は画面から目を離すと 課長に目配せをした
その瞬間
捜査員
ウツミ 警部
捜査員
パソコン画面が切り替わり プロジェクターが作動する
ウツミ 警部
作動したプロジェクターから 映し出された画面には
1人の男が現れた
捜査員
※以下のテロップはパソコンから発せられる声です。
? 「どーもっ
捜査会議って
こんなに大勢でやるんだね〜」
ウツミ 警部
ウツミ 警部
? 「僕〜?
僕は『ケン』って言うんだ〜」
ケン 「そっちじゃ
藤田って名前なのかな」
ウツミ 警部
ケン 「かなめくん、ありがとねー」
要 アキラ
捜査員
捜査員
課長(犬飼 警部)
ウツミ 警部
課長(犬飼 警部)
課長(犬飼 警部)
課長(犬飼 警部)
課長(犬飼 警部)
ウツミ 警部
ウツミのその目つきは
獲物を捉えた獣のようだった
要 アキラ
ケン 「まぁまぁ怒らないでよ笑」
ゲームの内容はもうパソコンに送信済みだから
詳細はそれを見てね♬」
捜査員
ケン 「確認したよね?
それじゃ、ゲームの再開だ
最も、停止なんて してないけどね?」
スクリーンに映った画面が切り替わる
そこには
先程同様赤の液体で汚れた椅子に 縛りつけられた
加藤の姿があった
ただ1つ違うのは
ずぶ濡れなことだ。
それに気が付かないほど
馬鹿な警官はここにはいない
要 アキラ
要 アキラ
ケン 「何って〜……
かなめくんの名前を吐かせただけだけど?」
要 アキラ
課長(犬飼 警部)
要 アキラ
ツウさん
ハク(白星 カンタ)
タク(田原 クニヒコ)
大家さん(大家 絵里)
ケン(藤田 マモル)
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
ミサト(山崎 ミサト)
加藤 リョウ
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン 「言い忘れてたけど」
課長(犬飼 警部)
ケン 「こっちからも仕掛けるからね?」
ウツミ 警部
要 アキラ
スクリーンにケンの顔が 再び映し出される
ケン 「僕らはそこらの殺人鬼とは違う
目的を持って人を殺す
今回だと 君たちを追い込む
そのためにリョウさんがいるんだよ?」
要 アキラ
ケン 「結論から言うと
今日から一週間
リョウさんのモノを1つずつ頂く
ってこと」
課長(犬飼 警部)
ケン 「7日後に僕らを捕まえられなければ
リョウさんは確実に
死ぬって事だよ
今日は指でも貰おうかな」
要 アキラ
ウツミ 警部
ウツミ 警部
スクリーンには
ニタリと嗤うケンの顔が映っていた
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
加藤 リョウ
加藤 リョウ
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
タク(田原 クニヒコ)
ケン(藤田 マモル)
どれが欲しい?
加藤 リョウ
タク(田原 クニヒコ)
リョウの座る椅子の 肘掛けに置かれた両手を
舐めるように見たあと こう言った
タク(田原 クニヒコ)
タク(田原 クニヒコ)
タクはリョウの右手を 左手でとると
右手でリョウの指を撫でた
タク(田原 クニヒコ)
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
タク(田原 クニヒコ)
タク(田原 クニヒコ)
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
加藤 リョウ
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
いい声で鳴いてくれそうだしね
加藤 リョウ
ハク(白星 カンタ)
ハク(白星 カンタ)
タク(田原 クニヒコ)
ミサト(山崎 ミサト)
ハクの持ってきた金具のようなものは
よく見ると2つあった
1つは四角い鉄製の箱枠のようなもので
もう1つは包丁のように研がれた
薄い鉄板だった
タク(田原 クニヒコ)
ケン(藤田 マモル)
タク(田原 クニヒコ)
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
タク(田原 クニヒコ)
ケン(藤田 マモル)
その2つの機具を受け取ったケンは
くるりと、リョウの方を見た
ゆっくりと歩み寄ってくる
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
加藤 リョウ
箱型の方をリョウの人差し指に置いた
すると、丁度いいサイズだったのか
箱型の枠に リョウの指はしっかりと収まった
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
指の付け根に鉄板が当たる
加藤 リョウ
その冷たさとケンの構える金槌が
怖かった
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
加藤 リョウ
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
痛いよ?
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
ケン(藤田 マモル)
加藤 リョウ
加藤 リョウ
ケン(藤田 マモル)
ほんと?
ガンッ
加藤 リョウ
身に食い込んだ鉄板が
更に痛みを生み出す
加藤 リョウ
ガンッ
加藤 リョウ
研がれた鉄板が骨をゆっくりと削る
その音が
生々しく部屋中に響き渡った