※現実をそのまま作成しています。 名前だけ現実と異なります。
4月16日の夜。 私はヒロにメールをした。
聞きたかったのは 事実確認とかではなく、 私のことが好きなのかどうかだった。
リネ
リネ
リネ
いくら"正直に答えて" と言っても 彼は嘘をつくのだろう。
ヒロ
リネ
リネ
ヒロ
ヒロ
リネ
いとこから送られてきたことを ヒロに伝えた。
伝えたことが間違いだったなんて この時の自分は知らなかっただろう。
ヒロ
ヒロ
リネ
リネ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
リネ
リネ
ヒロ
ヒロ
リネ
本当のことを言ってほしかった。 それとも、本当にヒロは 私のことが好きなのか。
リネ
リネ
ヒロ
リネ
リネ
リネ
ヒロ
これで話は終わると思っていた。
この後、私は道を間違えたのだと、 思い知らされる。
ヒロ
ヒロ
私は道を間違えた。 歩む道を、間違えた。
ヒロ
ヒロ
リネ
リネ
心の中も頭の中も重い。
重い頭を必死に動かし、 焦って手も震えてしまう。 手が震える中、 私は携帯に文字を打ちつけた。
リネ
リネ
何度も何度も連絡をしても 既読にならないヒロ。
私は誰もいない部屋に行き、 1人泣き叫んだ。
そして、首に手を回し、 強く、強く、首を絞めた。
"生まれて来なければ良かった" "ごめんなさい、ごめんなさい" "私のせいでみんな不幸になる" "二度と、誰も傷つけたくない" "私なんて、消えればいいのに"
結局消えて亡くなることはできなかった。
何度も何度も咳を繰り返すだけ。
あんなこと、 言わなければ良かったと 後悔をした。
私の背中の糸は この日を境に途切れたのだった。
私は指示を出してくれないと、 糸を操ってくれないと、 動けないマリオネット。
私は、あなたのマリオネットになれて、 幸せだった。
私はどうしたら、もう1度、 あなたのマリオネットになれる?
いつか私は、 あなた以上に愛せる人ができるだろうか。
さようなら。嘘つきな君へ。
コメント
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ちょっと待って今なんてコメントしようか考えてる。 それぐらい色々と色々が色々で色々だから…