優里
(声も出ない…)
私はどこかに連れて行かれた
星宮 れんま
ここ俺ん家
優里
私になんの用ですか
優里
私はあなたに話す権利は無いので
優里
さようなら
ドンッ
優里
痛っ……
星宮 れんま
俺は用がある
星宮 れんま
なんで黒木の事が好きなんだ!
星宮 れんま
答えろ!!!!!!
優里
…………。
私は……私は……
2年前
星宮 れんま
ゆうり、遊ぼ
優里
(私は小学5のゆうり)
優里
えー本読んでるからむりー
星宮 れんま
良いから!遊ぶよ!
優里
うーん…分かった。
星宮 れんま
やったぁ!!
星宮 れんま
鬼ごっこだー!
優里
待ってー!
優里
(こん時は眼鏡もしなくて視力はいい方)
優里
(でも……)
。。。(lll __ __)バタッ
星宮 れんま
おいっ!大丈夫か?!
優里
(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)うぅ……
優里
息が苦しい……
星宮 れんま
ちょっ。えっ?!
星宮 れんま
先生呼んでくるから待ってろ!
優里
(そう……)
優里
(私は……)
心臓が悪いって事……
星宮 れんま
先生!!こっち!
先生
大丈夫?!ゆうりさん!
優里
先生……
私は保健室に行き、ベッドに横になり
星宮 れんま
大丈夫か?ゆうり
優里
…………。
星宮 れんま
…………。
星宮 れんま
ごめん……。
優里
こちらこそごめん……。
優里
本当の事言えなくて……
星宮 れんま
うん……
優里
私、小さい頃から心臓が悪くて、
優里
ずっと、運動系は出なかったの。
星宮 れんま
なるほどね。
優里
あの時言っとけば良かったなぁ
星宮 れんま
俺ら友達なのに……。
星宮 れんま
ほんとごめん……(இ﹏இ`。)
優里
泣かなくていいんだよ
お互い悪い所だったんだし
お互い悪い所だったんだし
星宮 れんま
うん……(இ﹏இ`。)
星宮 れんま
ありがとう(இ﹏இ`。)
そして、仲良く遊んでお互い卒業の時
星宮 れんま
俺らもう卒業なんだな
優里
うん
星宮 れんま
早かったなぁ
優里
そうだね(❁´ω`❁)
星宮 れんま
あのさ、
星宮 れんま
伝えたい事がある
優里
何?
星宮 れんま
俺、ゆうりと遊べて本当に楽しかった
優里
私も楽しかったよ
星宮 れんま
俺、優里と遊んでてだんだん
星宮 れんま
優里の事を好きになって……
星宮 れんま
付き合いたいって気持ちになった
優里
それは、もしかして……
星宮 れんま
優里が好き。
どうか、中学になってからでもいい
どうか、中学になってからでもいい
星宮 れんま
優里と付き合いたい、
星宮 れんま
てゆうか付き合って下さい!!
優里
卒業で春休みが終わったら考えるね
星宮 れんま
うん(///_///)……
春休み
私は携帯なんて持ってない
私は遊ぶ人なんて居ないまま
春休み、家族と暮らした
あっという間に春休みが終わって
中学になり現代にいたる







