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44話

スピリチュアル編

【神のお告げ】

神父の祈りを受け、神から何かを受けとる。

何か、そんなもの分からない。

だって、教会って何をするところなんだ?

ショウタ

……(早く終わんねーかな)

【ワールド・ギルド!!】

エドルド

神からのお告げです。【髪の長い三十代の女性に気をつけなさい】

ショウタ

どうして?

エドルド

私には、分かりません。飽くまでお告げなので、、しかし、トラブルに巻き込まれる事は確かですよ。

ショウタはその言葉を聞きライトに目と目を合わせる。ライトは首を傾げていた。

エドルド

そして、そこの彼

神父は、次にライトに告げる。

エドルド

【如何なる時でも大切な人からそばを離れてはいけません】とお告げです。【黒い組織】には、厳重注意との事、、

ライト

黒い…組織??

チアキ

この街は白だよ?

エドルド

貴方、

チアキ

あっ、ハイ!!

チアキの身体に緊張が感じられる。

エドルド

近々起こる困難を乗り越えれば【貴方と縁(えにし)がある人と出会えます。】

チアキ

縁……?って何?

ユウ

関係深い人だよ

チアキ

そんな人いるかな?

そして、神父は次にユウとヒメカに神のお告げを伝える。

エドルド

貴方達二人は【このまま、旅を続ければ貴方は心身共に崩壊するでしょう。】

ユウ

!?

ヒメカ

どういう事!?

ショウタ

あんた、何言ってんだ?

エドルド

飽くまで神のお告げです。信じるも信じないも貴方達次第、

ユウ

………、

ヒメカ

え、、っと、

ライト

ヒメカ、大丈夫だ。

ヒメカ

……うん

ショウタ

こんなの、ただの占いのようなもんだろ。信じなくていい…

ライト

もう行くぞ

マリン

あ、あの、私まだ聞いてなっ、

ショウタが教会を出ていきライトはヒメカを連れ出ていく、その後をマリンとチアキが追って出た。

エドルド

お気をつけて

ユウ

……

シベリー

くぅん?

ユウ

行こっか

シベリー

がう!

ショウタ

ヒメカ、気にすんなよ!

ヒメカ

はい、、

チアキ

なんか、あれだね。御恩が受けられるとか聞いたけど心が不安定にさせられただけだったね

ライト

全くだ…。

マリン

あーぁ、でも、私も聞きたかったよー。

ショウタ

デタラメだ、あんなの

マリン

女の子は、占いとか神様とか大好きなんだよー

ライト

…そうなのか?

マリン

ね?ヒメカちゃん!

ヒメカ

…はい、だから、気になります。

チアキ

ユウくんは平気そうだけど、

ユウ

…あぁ、気にしてない。

マリン

男の子は、占いとか興味無いんだね〜。まぁ、信じる方もおかしいっか〜なんの根拠も無いもんね

ショウタ

偶然が当たったと勘違いするだけだって!

シベリー

ガウがう!

ショウタ

あ?

マリン

あ、前…

ドスッ、

【ぁっ//】

イタタっ

ショウタ

あ、大丈夫……ですか?

ショウタは、神父のエドルドから聞いた【髪の長い三十代の女性】というワードが頭に引っかかり少し戸惑いを起こす。

すみません、余所見していたもので

ショウタ

こちらこそ…すみません

ライト

(三十代の)

チアキ

(髪の長い女性…)

あっっ!!!

ショウタ

な、なんだ!?

もしかして、旅人さんですか!?

なんだか、嫌な事に巻き込まれる予感がした。

ワールド・ギルド!!

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