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学校に着いた
周りが俺を見る目は
全部冷ややかで
暖かい視線なんて存在しなかった
周りにいる6人の会話は
やっぱり楽しそうで
また、劣等感を感じた
sha
靴箱にはいつも通り
ゴミが沢山入ってた
とりあえず、バレないようにして
みんなより先に教室に向かった
sha
MOB
sha
昨日家に来たあいつは
頬杖を着いて校庭を見下ろしていた
MOB
sha
MOB
MOB
sha
昨日のことは見ずに
このワンフレーズだけ見たら
儚い雰囲気になるだろう
昨日のことを見たら
このワンフレーズは
地獄同然
sha
ここから逃げ出したかったため
俺は廊下へ出て
屋上に向かった
sha
屋上にあまりいい思い出は無い
俺の中ではもう
屋上=いじめの場所
って勝手に解釈してるから
試しに屋上のフェンスに登って
フェンスの外側に出てみた
sha
sha
そこで俺は気がついた
ここから見る景色は夢で見た景色と
全く同じということ
それに気づいてから
なんとも言えないモヤモヤが俺を襲った
辛いことを黒い霧で覆い隠すような
そんな感じ
sha
sha
sha
カ"チャッ__
sha
zm
zm
sha
zm
sha
sha
zm
そう言うゾムの声色は
とても優しくて、安心させてくれた
でも、心のどこかの劣等感は
何を話しても消えなかった
sha
zm
sha
sha
zm
zm
sha
sha
zm
カシャンカシャン
スタッ
sha
zm
sha
sha
zm
sha
zm
sha
sha
zm
zm
sha
sha
zm
zm
sha
先生
先生
sha
sha
zm
sha
教室はとにかく息苦しかった
授業が終わったら
また罵声を浴びせられて
殴られて蹴られるのかなって
マイナスな思考しかなかった
sha
でも、やっぱり教室にいづらかったから
一限目が終わってから
昨日と同じ様に公園へ行った
sha
sha
父
父
sha
父
父
sha
父
それから1時間くらい
ずっと殴られた
父の拳が1度だけ目に当たったからか
自分から見える景色は
モノクロに変わってた
願ってたはずなのに
怖さがあった
父
sha
瞬きをしても
世界に色はつかなかった
もう色が戻らないかもしれない
っていう恐怖が
俺を包んだ
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡600
コメント
18件
嘘でしょぉ…屑だよ(´;ω;`) それにしてもzmの会話術というか…上手いな……
ゆるせん… 続き楽しみにしてます!