「俺にはお前だけだよ」
そう、甘い言葉を吐かれた
暖かい部屋の中で
ただ、確かに愛していたのに
愛していたのは、私だけだった
……遊ばれていた
しかも、捨て駒感覚で
もう、本当に絶望した
出会い系に、信用を置くんじゃなかった
人によって、変わると思ってたの
あぁ!もう本当に!!
なんで信じてしまったの!!
愛なんて所詮、捨てるべきだった
あいつのせいで犯罪者になるなんて嫌!
……本当に、嫌?
そこに確かに愛はあったのに
なら、愛した人によって狂わされるのも悪くない
刺して、殺して
私の物になってよ、ねぇ
こんなに愛していたのに
こんなに、狂わされているのに
貴方は今日も笑っているんでしょ?
何も、知らずに
なんて、許せないのかしら
なんて、愛おしいのかしら
待っていてね、今、会いに行くから
死ぬまで一緒よ
愛しているわ
コメント
3件
待って待って待って!?これ前のお話の相手ver.!?繋がってる!? なるほど、これを読むと前のお話の語り手さんが悪いような気がするな……🤔🤔 偽りの愛を述べたところで返ってくるのは狂気じみた愛だってのに……。そりゃ遠くに行っても追いかけたくなるよ……。でも、殺 人は良くないけどね……