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月赤杏音
バスケ部入って強くなったかな〜？
キャーーーー
糸木センパァイ〜♡
月赤杏音
何この声……
月赤杏音
あ、優斗！
糸木優斗
あ、
糸木優斗
杏音、今日無理かも
月赤杏音
何で？
糸木優斗
見てよ、部活部の扉の前
杏音は、見てみるすると……
月赤杏音
あ、
月赤杏音
優奈だ…………
糸木優斗
あの子優奈って言うんだ
月赤杏音
知ってるの？
糸木優斗
うん。
糸木優斗
毎日、教室に来る
月赤杏音
私、あの子と友達だったんですよ
月赤杏音
でも、絶交しちゃって
糸木優斗
何で？
月赤杏音
そ、それはっ
月赤杏音
言えません。
糸木優斗
そっか、、
糸木優斗
って、待って！？
月赤杏音
ん？
糸木優斗
女子たちがこっちに来てる！？
月赤杏音
え！？待って待って
糸木優斗
逃げるぞ！
月赤杏音
は、はいっ
先輩に腕を掴まれ 思いっきり走った
月赤杏音
はぁ、はぁ、、
糸木優斗
大丈夫？
月赤杏音
は……い
橋本優奈
先輩ー待ってー
糸木優斗
こ、声が聞こえる……
月赤杏音
教室には、何処も隠れる所が無い……
糸木優斗
いや、ある。
糸木優斗
ロッカーだよ
月赤杏音
ﾋｪ!?
糸木優斗
大丈夫だから
糸木優斗
来て
月赤杏音
はいっ
ロッカーの中
月赤杏音
んんんん
月赤杏音
き、キツい
糸木優斗
こうすれば良いじゃん。
ハグされる
月赤杏音
え……？
糸木優斗
キツくないでしょ
月赤杏音
ありがとう
橋本優奈
ねぇ、出てきて
橋本優奈
友達になりたいだけなの……
橋本優奈
私先輩の事が好きすぎて
橋本優奈
ねぇ、、
九ノ瀬みか
あの、すみませんが
九ノ瀬みか
居なくなって貰えません？
九ノ瀬みか
ここ
九ノ瀬みか
私達の教室なんですが
橋本優奈
はぁ、分かりましたよ
月赤杏音
だ、誰も居ない？
糸木優斗
居ないかな……
ロッカーから出る
月赤杏音
でも、何で先輩は
月赤杏音
優奈から逃げたいんですか？
糸木優斗
それはね、
糸木優斗
たまたま話したのが原因で
糸木優斗
それから、好き好きアピールが
糸木優斗
増えていって
糸木優斗
嫌になった。
糸木優斗
ごめん。
糸木優斗
お前まで巻き込んで
月赤杏音
良いですよっ
月赤杏音
はっきり言った方がいいと思います
糸木優斗
分かった
糸木優斗
行ってくる
月赤杏音
い、今から！？
糸木優斗
うん
糸木優斗
靴箱で待ってて
月赤杏音
はいっ
優斗目線
糸木優斗
優奈
橋本優奈
はいぃ？
橋本優奈
あ、先輩！
橋本優奈
今日う……
糸木優斗
ねぇ、辞めてそれ
糸木優斗
こっちの気持ち考えろよ
糸木優斗
ずっと言われて腹たってくるんだよ
糸木優斗
今日は部活出来なかったし
糸木優斗
まだ、言うんだったら
糸木優斗
無視するからな
橋本優奈
あ、あのっ、
橋本優奈
すみませんでした。
橋本優奈
相手の気持ち考えてみます
糸木優斗
じゃあな
下駄箱
月赤杏音
あ、優斗先輩っ！
糸木優斗
言ってきたよ
糸木優斗
あと、先輩って辞め……
月赤杏音
嫌ですっ
月赤杏音
私の先輩だから先輩って言います
月赤杏音
良いでしょう？
糸木優斗
はぁ、分かったよ
糸木優斗
いいよ
月赤杏音
あと、解決出来て良かったです！
糸木優斗
手伝ってくれて
糸木優斗
ありがとう
先輩が、ニコってする、 その顔が見をぼえのある
顔だった
私は忘れていた事があった
今も思っている事それは
会いたい人がいる。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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