そして明日は最終選別
美子
つぼみ
叶夢
机の上にはいろんなおかずがのってたりして、逆にこの量を3人で食べきるのは難しんじゃ…
つぼみ
夕飯はいつも私と叶夢が作っていて師範は師範はそれを、つまみ食いしようとしたりなんて
叶夢
美子
つぼみ
美子
美子
美子
おちゃらけたように笑う師範の言葉に心が痛くなった
確かに師範はは占めて会った時から見た目がすごく若そうだった
多分だけど20代前半くらい
まだまだ柱として活躍できたはずなのに、けがをきっかけに柱を自分で引退して
叶夢
美子
美子
叶夢
美子
トンっと頭に手が置かれて師範を見ると
美子
美子
つぼみ
つぼみ
美子
つぼみ
美子
美子
美子
美子
美子
もともと私は人の感情や、嘘には敏感なほうだったけど今の師範の言葉には嘘なんて微塵をなくて
それが嬉しくて、しばらく師範に抱き着いて泣きじゃくった
つぼみ
美子
叶夢
呼び止められて師範を見ると、なにか小さいものを私たちの目の前に差し出した
美子
叶夢
美子
美子
私たちの手に一つづつ置いてそのまま三人で抱き合った
美子
美子
叶夢
つぼみ
美子
つぼみ
美子
叶夢の手を握って走る
師範に手を振って山を下りた
美子
美子
美子
美子
つぼみ
つぼみ
叶夢
この二か月で鬼滅の世界に来てしまったってことは嫌でも自覚した
これが漫画の中のいつの話なのか分からない
でも、もしこれで炭治郎君たちがいたら私たちは死んでしまうのだろうか
だってあの選別で生き残っていたのはあの5人だけだったはず
そしてもし私たちが生き残ってしまったら話を変えてしまう
だからって命は粗末に扱うことは絶対にしない
叶夢
叶夢
つぼみ
叶夢
叶夢に言われてあたりを見渡すと
つぼみ
叶夢
いた。よく見たことあるメンツが
その中の1人は狐の面つきだし…
叶夢
つぼみ
叶夢
つぼみ
叶夢
つぼみ
叶夢。ごめんその美人なこ私知ってるよ
なんなら私の推し…カナヲちゃんかわいい
白髪 黒髪の子
白髪 黒髪の子
白髪の子
白髪の子
黒髪の子
白髪の子
白髪の子
黒髪の子
白髪 黒髪の子
うん。この会話この子たちも知ってる
覚悟を決めるっきゃないね
叶夢
つぼみ
つぼみ
そうして私たちはこれから始まる戦いの場へ一歩踏み出した