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カゲフミ2

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カゲフミ2

1 - カゲフミ2

♥

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2019年10月06日

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宮坂椿

そっそれで話したいことってなに??

高原ユキト

「カゲフミ」って知っテル?

宮坂椿

え?告白じゃなかったの?

高原ユキト

告白?あアユキト君なラ真っ赤だっタろな~

ユキトは笑って見せる。

宮坂椿

え?

高原ユキト

ナンでもない。ところでカゲフミって知っテル?

宮坂椿

えっ…ええ知ってるわよ。

宮坂椿

(確か…)

宮坂椿

影を踏む遊びよね。

高原ユキト

うン。それをサ、僕らデやってみなイ?

宮坂椿

いいけど、なんで?

椿はかすかに目を細める。

??

椿ちゃん!そんな遊びをしちゃダメっ!!

どこからか声が聞こえる。なぜかとても懐かしい声。

宮坂椿

誰?

高原ユキト

えートねぇ「なぜ」か、椿ちゃんとアソびタイからだよ。

宮坂椿

(もしかしてこの声は私にしか聞こえない?)

高原ユキト

椿チャンどうしたノ?

宮坂椿

(と言うかユキトってこんな声だっけ?)

ユキトが怖い。まるで別人だ。

宮坂椿

私もうかえ…

ユキトの母親

ユキト~ご飯よ~!

高原ユキト

はーイ!

高原ユキト

よかったラ、ご飯食べてく?

宮坂椿

うっうん。

私は、断れなかった。だって私の目の前にいるのは完璧にユキトで、私の好きな人だもの。

高原ユキト

じゃア行こうか。

ユキトが密かに微笑んだ、気がした。

ユキトの母親

椿ちゃん。いっぱい食べてね~🎵

嬉しそうにどんどんいろんな食べ物がのった食器を運んでくる。

宮坂椿

すみませんご馳走になっちゃって…

ユキトの母親

いいのよ~全然。大勢で食べたほうが楽しいし。

高原ユキト

そうだヨ。椿ちゃん。

そんなことをいいながら、ユキトはスパゲッティーを頬張っている。

宮坂椿

いただきます。

と、言っても私はあんまりお腹がすいていなかった。

とりあえず透明なグラスに注がれた水を飲む。

その時だった。

宮坂椿

あれ?私急にに眠気が…

ガシャン

ユキトの母親

あらあら、よほど疲れていたのね。

高原ユキト

僕が送ってクルよ。

高原ユキト

ボソッよかっター「睡眠薬」が効いテ。

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