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鯨燈一
96
#文学
かんすい
35
かんすい
46
9
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少女
少女
少年
少年
少女
少年
少年
少年
少年
少女
少女
少女
少女
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少女
少女
少女
少年
少年
少年
少女
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少女
少年
少年
少女
少女
少女
少年
少年
少年
少女
少年
少年
少年
少女
少年
少女
少年
少女
少年
少年
少年
少女
少女
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少女
少女
少女
少女
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少女
少女
少年
少女
少女
彼の言うことは全て理にかなっていて、正しいかのように思われた
けれど、これだけは違う
こんなふうに自分を救おうとしている人間を馬鹿にするのには腹が立った
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少年
少女
少年
少年
光が、わたしの肩を照らしている
少女
少年
少年
少年
少女
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
少年
光が当たっている左肩が、少しだけ熱かった
光を浴びていた頃のことを思い出して、 目頭までも熱くなる
悟り切った苦しい言葉を浴びていると わたしまでも闇に閉ざされてしまいそうだ
本当の意味で闇に囚われた時
そこに待っているのはなんだろう
少女
彼がわたしを拒まないということは
どこかで光を求めている証拠である
わたしの心の奥底には、まだひだまりのような光が生きている
少女
心の奥底の方が少し熱くて、苦しい
わたしの中から、何かが溢れ出してこようとしている
少年
少年
光だった
眩しすぎない、淡い青色の光
少しずつ少しずつ、わたしの体の中から、 漏れ出してきている
怖かった
光を拒絶した人間の目の前で わたしから光が漏れ出しているのが
彼は手で目を覆った
少年
彼の指先から涙が溢れだしている
それが眩しさから目を守るための涙だと分かっていながらも
わたしは心象的な気分になってしまう
少女
少年
少年
安全な外界から送るだけでは、光は届かない
まだ歩き出さなくてもいい
あなたの心に、少しでも光が届いたのなら
それだけで充分だから
わたしは、こんなことを考えてしまった
もしも、この暗闇の中に
わたしよりもあなたに、 光を与えることのできる人物がいたら?
わたしは、どこか欲深かく、 どこか冷たかった
それもそうだ、わたしだって
もう闇の中を生きる人間なんだから
少女
少女
そもそも、"少年"を憎んでいるんだから