3年後
日向志津香
日向志津香
日向志津香
日向奏星
日向奏星 20歳
調理師専門学校の 3年制の専攻コースに通い 今年の4月に卒業予定
すでに鮎屋百貨店の レストランへの内定が決定している
凛太郎の交際は今も続いており 奏星の卒業を機に 同棲するこが決まっている
日向志津香
日向奏星
日向綾星
日向奏星
日向志津香
日向奏星
日向綾星
日向奏星
日向綾星
日向奏星
日向志津香
日向志津香
日向奏星
日向志津香
日向志津香
日向奏星
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也 20歳
ASJ認定スキー指導員の 資格を得る為の勉強を重ね
去年に無事資格を取得し スキーのインストラクターとして 日々子供たちにスキーを教えている
いずれは自分が代表を務める スキースクールを オープンさせるのが夢である
姫川美咲
姫川美咲 20歳
龍也と同棲しながら 中高生に人気のYouTuberとして メイクやファッションなどの 動画をメインにアップする ミサちゃんねるに動画投稿をしている
つい最近、チャンネル 登録者が45万人を突破した。
龍也にカップルチャンネルをやろうと 誘っているが龍也は乗り気では無い様子
龍也いわく──
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
らしい
姫川美咲
和久井龍也
姫川美咲
姫川美咲
美咲はパソコンモニターにかじりつき YouTubeに投稿する動画の サムネイル画像を編集している
姫川美咲
姫川美咲
和久井龍也
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
和久井龍也
和久井龍也
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
姫川美咲
姫川美咲
和久井龍也
和久井龍也
姫川美咲
和久井龍也
姫川美咲
和久井龍也
和久井龍也
姫川美咲
姫川美咲
和久井龍也
和久井龍也
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
和久井龍也
姫川美咲
和久井龍也
霞プリンセスホテル
龍也と美咲は 同窓会の会場となっている 霞プリンスホテルの ロビーにやって来ていた
和久井龍也
姫川美咲
龍也と美咲は ロビー全体を見回す
するとソレに気づいた奏星が 手を振りながら近づいて来た
日向奏星
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
奏星と美咲は抱き合う
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
和久井龍也
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
日向奏星
姫川美咲
日向奏星
姫川美咲
和久井龍也
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
和久井龍也
和久井龍也
日向奏星
和久井龍也
和久井龍也
龍也はロビーを見渡すが 凛太郎の姿がない
日向奏星
和久井龍也
日向奏星
日向奏星
和久井龍也
和久井龍也
姫川美咲
霞プリンセスホテル 黄藤の間
会場には立食式となっており テーブルの上には 様々な料理が並べられていた
日向奏星
肝月小雪
肝月小雪 40歳 旧姓:常盤
肝月琢磨と交際を続けていた小雪は 去年、めでたく結婚し 名前が常盤から肝月に変わっている
日向奏星
日向奏星
肝月小雪
肝月小雪
肝月小雪
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
美咲は小雪の左手薬指に付けてある 指輪に気づき指差す
肝月小雪
小雪は恥ずかしそうに そっと指輪を見せる
和久井龍也
肝月小雪
姫川美咲
肝月小雪
日向奏星
肝月小雪
日向奏星
肝月小雪
姫川美咲
和久井龍也
姫川美咲
肝月小雪
肝月小雪
肝月琢磨
肝月琢磨 32歳
去年、かねてより交際していた小雪に 意を決してプロポーズをしたのち めでたくゴールインし 小雪と幸せな結婚生活を送っている
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月は手にしている紙袋から 申し訳なさそうに サイン色紙を取り出す
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
日向奏星
日向奏星
肝月琢磨
和久井龍也
日向奏星
姫川美咲
肝月琢磨
肝月は恥ずかしそうに 頭をポリポリと掻く
肝月小雪
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
肝月小雪
肝月小雪
肝月小雪
肝月琢磨
肝月小雪
小雪は肝月の脇腹を 軽く平手打ちする
肝月琢磨
肝月小雪
肝月小雪
肝月琢磨
日向奏星
姫川美咲
和久井龍也
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月小雪
和久井龍也
日向奏星
和久井龍也
日向奏星
すると、奥の方から 走ってくる人影が見える
姫川美咲
和久井龍也
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎 20歳
アルテバイトをしながら 大学で心理学を学び 将来は心理カウンセラーに なるのが夢である
本当は奏星と今すぐにでも同棲したいが 奏星の卒業後に同棲すると 言ってしまった手間 同棲したいと言い出せずにいる
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
奏星に深々と頭を下げる凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
和久井龍也
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
姫川美咲
姫川美咲
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
一通りみんなとの会話を 楽しんだ凛太郎と龍也は
ホテルに併設されているバーで 共にお酒を嗜んでいた
揚羽凛太郎
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
凛太郎と龍也がバーで お酒を嗜んでいる頃
奏星、美咲、小雪は 女子トークに花を咲かせていた
日向奏星
肝月小雪
肝月小雪
肝月小雪
姫川美咲
姫川美咲
肝月小雪
肝月小雪
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
日向奏星
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
日向奏星
姫川美咲
俯く小雪の身体を 美咲が優しくゆする
肝月小雪
肝月小雪
日向奏星
肝月琢磨
そこに肝月が 慌てた様子で駆け寄ってくる
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
肝月琢磨
日向奏星
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
姫川美咲
肝月琢磨
肝月が小雪に 優しく語りかける
肝月小雪
肝月琢磨
肝月小雪
肝月琢磨
肝月小雪
肝月小雪
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
姫川美咲
肝月琢磨
小雪を車で寝かせた肝月は 奏星、美咲と一緒に お酒を嗜んでいた
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
美咲の予想外の問いに むせる肝月
日向奏星
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
肝月は驚いたように 目を見開いて奏星を見る
日向奏星
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
日向奏星
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
日向奏星
肝月琢磨
姫川美咲
日向奏星
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
肝月琢磨
肝月琢磨
肝月琢磨
日向奏星
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
和久井龍也
和久井龍也
龍也はしきりにスマホを取り出し 時間を確認している
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
ピロン
龍也のスマホから LIME通知音が鳴る
和久井龍也
和久井龍也
龍也はLIMEを確認する
和久井龍也
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
揚羽凛太郎
龍也は手招きで 一人の男性を呼ぶ
鮎原透
鮎原透 21歳
父が代表を務める鮎屋百貨店の レストランではたらきながら 定時制高校に通っている
4年間問題を起こさずに 卒業できれば勘当を取り消すという 父との約束のために 日々学業に励んでいる
揚羽凛太郎
鮎原透
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
和久井龍也
和久井龍也
和久井龍也
鮎原透
揚羽凛太郎
鮎原透
鮎原透
透はロビーの端に隠れている 一人の少女を呼ぶ
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹 19歳
鮎原透と同じく 鮎原百貨店のレストランで アルバイトをしながら 定時制高校に通っている
鮎原透に恋心を抱いているが 過去にしでかした過ちが 脳裏をよぎってしまい 気持ちを伝えきれずにいる
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
揚羽凛太郎
眞琴杏樹
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
眞琴杏樹
揚羽凛太郎
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
揚羽凛太郎
眞琴杏樹
鮎原透
和久井龍也
和久井龍也
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
日向奏星
眞琴杏樹
眞琴杏樹
姫川美咲
姫川美咲
眞琴杏樹
姫川美咲
揚羽凛太郎
姫川美咲
姫川美咲
美咲は凛太郎を押しやる
揚羽凛太郎
透はホテルの外を出て 灰皿が完備されている喫煙スペースで タバコに火をつけ 口から濁った白煙を吹かす
鮎原透
和久井龍也
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
鮎原透
鮎原透
和久井龍也
鮎原透
和久井龍也
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
姫川美咲
眞琴杏樹
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
眞琴杏樹
眞琴杏樹
日向奏星
姫川美咲
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
眞琴杏樹
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
眞琴杏樹
姫川美咲
眞琴杏樹
日向奏星
姫川美咲
眞琴杏樹
眞琴杏樹
日向奏星
眞琴杏樹
眞琴杏樹
日向奏星
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
姫川美咲
眞琴杏樹
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
眞琴杏樹
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
眞琴杏樹
眞琴杏樹
姫川美咲
姫川美咲
眞琴杏樹
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
眞琴杏樹
日向奏星
日向奏星
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
日向奏星
奏星は杏樹の頭を 優しく撫でる
眞琴杏樹
眞琴杏樹
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
眞琴杏樹
眞琴杏樹
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
揚羽凛太郎
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
杏樹は透に頭を下げる
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
杏樹は透の服の裾を掴む
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
眞琴杏樹
鮎原透
鮎原透
眞琴杏樹
鮎原透
眞琴杏樹
眞琴杏樹
鮎原透
透と杏樹は 透が運転する車に乗って 走り出す
いずれこの二人は 付き合う事になるのだが
それはまだ先の話
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
和久井龍也
姫川美咲
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
和久井龍也
姫川美咲
姫川美咲
揚羽凛太郎
日向奏星
和久井龍也
揚羽凛太郎
和久井龍也
龍也がそっと耳打ちする
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
日向奏星
姫川美咲
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
姫川美咲
それから宴もたけなわとなり 同窓会はお開きとなった
肝月小雪
日向奏星
姫川美咲
姫川美咲
肝月小雪
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
肝月琢磨
肝月琢磨
姫川美咲
肝月琢磨
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
揚羽凛太郎
和久井龍也
揚羽凛太郎
姫川美咲
姫川美咲
日向奏星
凛太郎と奏星 龍也っ美咲はそれぞれ 別々の方角へ歩いていく
凛太郎と奏星は しばらくの間 沈黙のまま街を歩く
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
奏星は凛太郎の尻に足蹴りする
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
奏星は深呼吸をする
日向奏星
日向奏星
バスローブ姿の奏星が 部屋に入ってくる
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
凛太郎は深呼吸をする
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
凛太郎は奏星を 優しく抱きしめる
揚羽凛太郎
日向奏星
二人は明かりの消えた室内で ベッドに横たわる
揚羽凛太郎
凛太郎は不慣れた手つきで 避妊具を装着している
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
二人は付き合って3年目にして 初めて交わり合った
互いの思い出を共有するかのように
互いが歩んできた 決して順調とは言えなかった 道のりを再確認するかのように
この夜──
二人ははじめて ひとつになった
薄暗いホテルの一室のベッドで 横になる凛太郎と奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
数日後
凛太郎は奏星の実家に 久しぶりに訪れていた
日向康文
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
凛太郎と奏星は 康文に深々と頭を下げる
日向康文
日向綾星
日向志津香
日向康文
日向康文
日向康文
言葉を遮るように 志津香が康文の肩に手を置き
日向志津香
そう耳打ちする
日向康文
揚羽凛太郎
日向康文
日向康文
日向康文
康文は志津香の言葉に負け 凛太郎と奏星の同棲を しかめた表情で認める
日向綾星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向康文
日向康文
日向康文
日向奏星
揚羽凛太郎
日向志津香
日向志津香
揚羽凛太郎
日向綾星
日向綾星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向志津香
数日後
奏星は自分の部屋で 同棲に向けた荷造りをしていた
日向綾星
日向奏星
日向奏星
日向奏星
日向綾星
日向奏星
日向綾星
日向綾星
日向奏星
日向奏星
日向綾星
日向綾星
日向奏星
そしてついに 時は流れて
入居日当日
凛太郎と奏星は なんども内見に内見を重ね 理想の物件を見つけた
揚羽渚沙
揚羽渚沙
揚羽凛太郎
揚羽渚沙
揚羽渚沙
揚羽渚沙
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽渚沙
揚羽渚沙
揚羽渚沙
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
凛太郎は涙を流しながら 奏星に抱きつく
日向奏星
日向奏星
日向康文
日向康文
日向志津香
日向奏星
日向康文
日向康文
揚羽凛太郎
日向綾星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向康文
日向志津香
日向奏星
日向綾星
日向奏星
日向綾星
二人は凛太郎が運転する車に 家財道具一式を詰め込み
新居へ向けて車を走らせる
日向奏星
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
揚羽凛太郎
揚羽凛太郎
日向奏星
日向奏星
二人はまだ見ぬ 新しい生活へ向けて 歩みを進める
このはふたりなら 暖かな家庭築くだろう
未来永劫幸せが続く 暖かな家庭を
END
コメント
6件
何度か過去作にコメントさせていただきましたが、この作品には初めてコメントします。 セリフもキャラもものすごく丁寧に作り込まれたストーリーで、感服圧巻という感想です。 もっともっと評価されるべき作品だと思います。 あと個人的に、杏樹ちゃんが幸せになってくれた事がうれしかった。個人的な推しだったので、幸せにしてくれてありがとうございます。
んぇぇ、最高すぎる! 和久井くんが更にかっこよくなってる! 完結お疲れ様です!✨