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優人
香苗
彼は、鉛筆を持ちキャンパスに絵を描き始めた
優人
香苗
優人
突然の冗談に少し動揺したけど私の緊張やさっきの怒りなどは全てなくなっていた
香苗
香苗
優人
優人
香苗
私はたぶん楽しんでいたと思う
優人
香苗
香苗
香苗
彼は、キャンパスではなく
私のことを見つめていた
香苗
彼は少し微笑んで私の方に近寄って
私の縛ってない髪の毛を整え右耳にかけ耳元でこう言った
優人
香苗
私は、心臓のドキドキと
初対面の人からのこういう行為に慣れてなくて
固まることしか出来なかった
優人
彼は、イタズラを楽しんでいる少年のような顔を私の側でみせる
香苗
彼は、私の時間を止めているようだった
一瞬が一生のように
だいぶ時間が経っていたことに気がつくフリをして
香苗
優人
優人
香苗
私は、必死に彼の優しさを拒んだ
早く1人になりたい、
こんなに知らない人にときめくなんて
彼はいつもそうだった、
私の心を揺さぶる
そんな存在
香苗
優人
優人
優人
香苗
彼はどこまでも甘くて
一度浸かるとなかなかとれない
砂糖のような人
優人
香苗
優人
香苗
いずれ私は、あなたの側にいられない
だから、手放せなくなる前に私から逃げて
そうじゃないと私が辛い
そんな気持ちを持ったまま私は、
彼より先に大学をあとにした
香苗
彼を諦めさせるようなことって何があるの?
ただ、嫌いになったじゃダメなの?
笑えないとかでもダメ?
彼の事で頭いっぱいになりながら
電車のなかで立っていた
私は、急に、止まる電車の中でふらつき隣にいた人が私を支えてくれた
香苗
助けてくれた人の顔をみるとどこかで見たことあるような顔だった
香苗
私は、驚きとまた、助けてもらったを思い出し
香苗
香苗
香苗
香苗
私は、すっかり支えてもらってるのを忘れて話していた
香苗
香苗
香苗
次の駅で降りなきゃ
香苗
降りたあとにベンチに座った
誰かが一つあけてベンチに座った
香苗
私は、気になって顔をみると
香苗
香苗
香苗
香苗
香苗
悩みなんて、どれもこれもありすぎてわかんない
頭の中ぐしゃぐしゃだよ
香苗
香苗