凛
貴女なんて…!無様に死ねばいいのよぉっ!!
里穂
きゃあっ!!
ッガシャーンッ!!!
神宮寺邸の長い廊下と屋外を隔てるガラス戸をぶち破り、
里穂は中庭へ落ちる──
──ドサァッ!!
里穂
いっ!!…痛…い…っ!
里穂は、背中から地面に落ちて呻き声をあげる。
痛みと衝撃で動けない里穂に、凛が覆いかぶさった。
凛
…もう地位も名誉も関係ないっ!どうなってもいい!
凛
わたくしから大切なものを奪い…
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