テラーノベル
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――――幼い日の記憶。
ふぃじー
恐る恐る問いかけると、 いつだって能天気に 明るく返事する。
つばる
ふぃじー
ふぃじー
その返事が、 明るさを失っていたのだけ 覚えている。
生徒たち
生徒たち
フィジー
生徒たち
生徒たち
フィジー
生徒たち
にゃぽん
フィジー
にゃぽん
生徒たち
フィジー
生徒たち
フィジー
今朝も生徒指導らしく たるんだ生徒を正し、校舎へ入る。
いつものことだと言うのに ドッと疲れた。 早く職員室へ……………
そしたら、会える。
フィジー
職員会議5分前、 素っ頓狂な声を上げる。
教師たち
フィジー
私は事実を受け入れられず、 ボスン、と半ば転ぶように座る。
教師たち
フィジー
聞いたも何も、 私と彼奴は 長らく連絡していない。
だから繋がりは学校だけなんだ。 わざわざ訊くな苛々する。
教師たち
教師たち
教師たち
教師たち
フィジー
…上の空から 戻ってきた。
しまった、さっきのがショックで 何も聞いていなかった。 …苛々する。
教師たち
フィジー
顔を上げると、 空白になった ツバルの席。
…いつもはあの童顔が 資料の隙間から覗くのに、 勝手に居なくなるなよ
彼奴はいつだって何も言わずに… 私が何度言ってもふらふらと…
生徒にも教師にも 疑いを持たず愛想を振りまく。
あ"ぁ、もう! 苛々する!!!!
「えー今日はそういうわけで、 自習です」
「よっしゃ~~~~!!!」 「(゚∀゚)キタコレ!!」 「なにするなにするっ!?」 「ラッキー☆」
フィジー
廊下に届く 歓喜の声。
「まじ休んでくれてナイスだわ、 ツバルくん」
…バンッ!!!!!
フィジー
シーン...........
フィジー
教師
フィジー
教師
ガラララララ……ぴしゃッ
生徒たち
…顔を見れば分かる。
「なんで来たの?」 と残念がる顔を。
フィジー
フィジー
フィジー
バタン!
乱暴に車のドアを閉め、 エンジンをかける。
今日は何をするにも カルシウム不足。
自習中も、仕事中も、 ピりついた空気を放ってしまった。
…ツバルが居ないせいで 苛々が二割増だ。
フィジー
ツバルは来なかった。
明日も明後日も明々後日も、 そのまた次の日も
…私は苛々というより、 不安が胸に充満した。
いつもこうなのだ。
私の元にだけ 留まってはくれない ツバルを追いかけて、
粘着質な何かで縛って そのときだけ安心する。
…そして、また、 するりと抜け出し 私以外の誰かのところへ
無責任だ…ッ!
一緒に過ごした時間は 私が一番なのに
あの頃のお前だって 私は知ってるのに
非情だ、ッ
そんな態度 冷たいじゃないか
私は、私は私は私は私は私は私は私は
不安定だ…………っ
…いつから私は、
一体いつから 彼奴が居ないと だめになったんだろう?
教師たち
教師たち
教師たち
フィジー
ガララララ……
教師たち
教師たち
廊下から丸聞こえな 声たちを無視して、 私はある席へ向かう。
………そして…………
れろ.....ぉ
大きく舌を出し、 保護メガネのレンズを舐めとる。
かぷッ、かりッ
こんどは ツバル愛用の丸付け用赤ペンを 何度も甘嚙みする。
ちゅぅちゅっ…ちゅる
最後に実験用の手袋に しつこく口付けして、
フィジー
満足して口を離す。
そうして私の 唾液に塗れた ツバルの物を見て、
フィジー
口角を吊り上げ 頬を染め笑う。
フィジー
フィジー
フィジー
ガラッ!
ツバル
ツバル
ツバル
フィジー
コメント
8件
ふぁぁああああああ!✨うれぴすぎる…!!!!あぁ歪んでる…いいぞ…そのままやr(((殴 おっほん、とても素晴らしいですわ♡ほんと、尊敬しますッッ 神じゃな。
ツバルのペンとか舐めてニヤニヤしてるフィジー最高すぎ😊 もっと舐めましょう(?) 最後ツバル来たけどなんで数日来れなかったのか🤔次回分かりますかね
はぁ...はぁ...はぁッッ! これだから無自覚のヤンデレの純愛のアイは!!!! フィジーくんが一番辛いんだろうね!!けどしょうがない!純愛なのだから!