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小峠さんにお姉さんがいる設定です。 お姉さんの設定だけ載せちゃいます。 名前 小峠華灘 ことうげ かなた 好きなもの ??? 嫌いなもの ??? 大切なもの 弟 天羽組 身長 180cm 髪型は…ロングの髪をポニーテールに してる感じです。で、眼鏡つけてる。 ゴー。 俺の名前は速水泰輝。 突如親っさんに呼ばれた天羽組の極道です。 何事かと思い組の共有スペースへと俺は足を運んだ。其処には親っさんだけでなく、和中の兄貴、青山の兄貴が居た。 俺は兄貴達に駆け寄る。

速水泰輝

何かあったんですか?

青山琉己

あぁ、姉貴が帰ってきたんだよ。

速水泰輝

姉貴…?

和中蒼一郎

そういえば…速水はまだ会ったことが無かったのか。

親っさん

それを知って、速水を呼んだんだ。
それで…肝心のアイツは何処に居るんだ?

和中蒼一郎

先程見かけましたが…

???

あー、マジで疲れたぁ…

聞き慣れない声と共に、誰かが ドアを開けた。

青山琉己

あっ!小峠の『姉貴』、おかえりなさいませ!

和中蒼一郎

久しぶりだな。お疲れ様。

???

久しぶり〜。そしてただいま〜。

部屋へと入ってきたのは身長の高い女性。 綺麗なロングの髪の毛を高い位置でポニーテールにし、丸い縁の眼鏡を掛けている。 澄んだ青色の瞳は、何処かで見たことのある雰囲気を纏っている。 俺が啞然としていると、その人は俺の方を見てきた。

???

…その子、誰?新しく入ってきた子?

固まったままの俺の代わりに、 親っさんが紹介をしてくれた。

親っさん

あぁ。新人の速水泰輝だ。
仲良くしてやってくれ。

???

へ〜…

その女性は、笑いながらこう名乗った。

小峠華灘

私の名前は小峠華灘。
よろしく、速水くん。

速水泰輝

は、はい!お願いします!

俺は咄嗟に返事をするも、この人が どういう人なのか未だに分からなかった。 それを見兼ねたのだろう、和中の兄貴が 説明してくれた。

和中蒼一郎

華灘は、俺の同期だ。
縁のある組が抗争に巻き込まれ、その抗争の制圧をしていた。大体4年ほど中部に居たんだ。

速水泰輝

つまり…姉貴って事ですか?

和中蒼一郎

そうなるな。

この女性、小峠華灘さんは 俺の姉貴分らしい。 しかも中部の抗争… 修羅場を潜り抜けるような 人なんだろうな。 そう思いながら、俺は一つ疑問を持った。

速水泰輝

そういえば、姉貴の名字…

小峠華灘

名字?

青山琉己

ちゃんかぶと同じだもんな〜…

青山の兄貴が珍しく苦笑している。 そんな中、またもやドアの開く音がした。 俺は反射的に視線を向けた。

小峠華太

和中の兄貴、いらっしゃいますか…って…
…………!

小峠の兄貴が目を丸くする。 その視線につられて、俺は姉貴を凝視する。 姉貴の表情は何故だか凄く嬉しそうだ。

小峠華灘

華太〜〜!!

小峠華太

うわっ!?

姉貴は小峠の兄貴に抱きついた。 俺は頭の中が?になる。 和中の兄貴の方を見れば、こちらは微笑ましそうにその風景を眺めていた。 しかし例の2人はそんなこちらの様子には興味は無いようで、ひたすら会話していた。

小峠華太

姉さん、帰ってきてたの…!?

小峠華灘

そうだよ〜。体調は?元気?ちゃんとご飯食べてる?ちゃんと寝てる?

小峠華太

お母さんじゃん…

小峠華灘

良いじゃん!弟には世話焼きたいものなんだから。

俺達と話す時より少しばかり 幼い小峠の兄貴の口調。 そして、『姉さん』『弟』… まさか、この2人

速水泰輝

姉弟なんですか…?

姉貴はこちらを振り返って意地悪そうに笑う。

小峠華灘

あったり〜☆

小峠華太

はぁ……とりあえず一旦離れて。

小峠華灘

え〜

小峠華太

普通に恥ずかしいから。

小峠華灘

分かったって

姉貴は2歩後ろへ下がる。

小峠華灘

ツンデレだよね〜、華太って。

小峠華太

うるさいなぁ…

青山琉己

ちゃんかぶ〜、ちゃんと姉は大事にしろよ?

小峠華太

分かってます……

和中蒼一郎

一期一会。お前達が姉弟になれたのは
一つの奇跡のようなものだ。
家族は大切にするべきだな。

青山琉己

(名言!ノートにメモっとこう)

速水泰輝

でも、確かに似ていますよね!
目とか、雰囲気とか…!

小峠華太

似てる…のか?

小峠華灘

似てるっちゃ似てるのかな。でも明らかに華太の方が可愛いよ〜!

小峠華太

褒められてると思えない。

小峠華灘

褒めてるって!

そんなこんなで姉貴が帰ってきた。 これから、呼び名をどうしようかと 迷っているのは心に秘めておこう。 すごーく雑だ

小峠華太には、姉がいた…らしい。

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コメント

2

ユーザー

姉弟最高です

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