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コメント
1件
おお、5年間通い続けた常連さんの視点、めっちゃ好きだわ…。夕立と停電で一気に雰囲気変わるところ、アルコールランプの青白い炎の描写がもう、しっとりきちゃった。そんで「目白川の殺人事件」って最後の一言で日常がサスペンスに反転する構成、心臓掴まれたわ。あの五年分の信頼関係の中で何があったのか、続きが気になりすぎる🔥
田中静人
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ひょほおい
12
87
喫茶ポアンに通い始めて五年が経った。 従業員は二代目のマスターとバイトのタカさんの二人。 マスターは今年で八三歳。あと数年でタカさんに店を譲るのだとか。 ポアンはこうして代替わりをしながらずっと続いていくのだろう。 それなら安心だ。 私はもう、ここのコーヒーがないと生きていけない。
マスター
マスターの言葉とほぼ同時に雷鳴が轟くと雨粒が店の窓を激しく叩きはじめる。
葉村
マスター
葉村
マスター
葉村
マスター
その時――、店の明かりがパッと落ちた。
葉村
マスター
落ち着いた様子でマスターはアルコールランプに火をつけるとカウンターの上に置いた。
葉村
私は目を細める。 ガラスの入れ物から飛び出た繊維を編み込んだ白い紐。先端で揺らぐ青白い炎。
葉村
意図せず口をついて出た。 ずっと口外することのなかった話。
葉村
マスター
葉村