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ぺいんと

ッぁ……

その場にガクリと崩れ込むぺいんとをベットに横にし横を見る

しにがみ

ッッ…!!

殺気

憎しみ

怒り

悲しみ

クロノア

全部が混ざった目してるね、しにがみ君

しにがみ

ぺいんとさんを離せよッ…!

クロノア

離してる

しにがみ

お前ッ…本当にクロノアさんかよッ……?

クロノア

ッ、!

あぁ、そうだよ

これが本当の俺なんだ

クロノア

(ごめんッ…)

ごめんなッ…しにがみ君ッ……

ぺいんとも…トラゾーにもッ…謝らなきゃなぁ……ッ

クロノア

これが本当の俺だよ…

しにがみ

クロノアさんはそんな人じゃないッ!!

クロノア

しにがみ君は俺に希望を見出しすぎなんだよッッ!!!

しにがみ

ッ……

そんな目しないで

信じたくないみたいな目をしないで

これが本当の俺だって認めて

お願い

お願いだよ

リアム看守

………

リアム看守

ふざけた野郎だな

クロノア

ッ…

リアム看守

お前の姉を…俺の母さんを殺したのは……

リアム看守

殺したのがッ!!

リアム看守

道化師なんだぞッッ!!!!

クロノア

ッ''!!

分かってる

分かってるってるはずなのに

どうしようにも無い不快感をまとった言葉が耳に入る

そのまま心の奥底で回り続けている

クロノア

……

クロノア

ッッ……

クロノア

ぅ''ッ……

苦しい

目が熱い

だめだ

泣いちゃ絶対にだめだ

だって

だってそんな事したら

クロノア

(俺の全部を否定されるッッッッ!!!!!!)

そんな事を思ったって抗えやしない

認めたくない

絶対に認めたくない

だったら

クロノア

(認めるやつを消せばいい)

エディ

ッ!来るぞッッ!!!

そう言って知らない看守が前に出てくる

それが運の尽きだ

 

隠し持っていた毒のポーションとナイフを取り出す

そのまま一気に

 

グサッ!

 

綺麗とは思えない赤色が飛び出す

鮮やかに輝きながら

リアム看守

ッッ!!!

リアム看守

エディッッッッ!!!!!

しにがみ

エディ看守ッ?!

 

リアム看守

エディッ!!エディッッ!!!

いくら呼びかけたって

返事の様に傷口から鮮血を流すだけ

リアム看守

なんでッッ…!

リアム看守

なんでだよッッ!!!!!

リアム看守

なんでエディが死ななきゃならないんだッッ!!!

リアム看守

関係なかったろッッ!!!!

リアム看守

俺達2人の問題じゃねぇかッッ!!!!

そう言って彼を睨みつける

クロノア

ッッ…

リアム看守

ッ、

リアム看守

(なんだよその顔……)

目の中にはぐるぐると渦が回ってる様な

自分のしている事に対して恐怖を感じている様な

リアム看守

ッ!!

俺の怒りが更に湧き上がる条件は揃っていた

しにがみ

ッッ……クロノアさん''ッッ!!!

リアム看守

ぶっ殺すッッッッ!!!!!

クロノア

ぅ''わぁぁあ'''あ''ッッ!!!

なんでお前が泣くんだよ

なんでお前が被害者みたいな面してんだよッ!

ふざけんじゃねぇよッッ!!!!

絶対に許さないッ!!!!

地獄の果てまで引き摺り込んでやるッ!!

リアム看守

(ごめん母さん…ッ)

リアム看守

(あの世で再会は出来ないかもしれないッッ!!!)

 

グサッ

 

 

 

しにがみ

ッッ!!!!

 鈍い音が部屋中に響き渡る

聞こえるのは自分の鼓動だけ

音が

視界が

霞む

しにがみ

リアム看守ッッッッ!!!!!!

ガクリと膝を地面につく

次の瞬間、腹部に痛みが走る

口から、腹から、エディと同じような赤い液体がボタボタと流れ出てくる

しにがみ

__________ッ!

しにがみ

___ _ ___

リアム看守

あ、死ぬ

声にもならない声を出してから

力つく

 

リアム看守

っは……

どこだ…ここ……

エディ

よぉ

リアム看守

っ、?!

リアム看守

お前…死んだはずじゃっ…?!

そう思うと目から大粒の涙がこぼれ落ちる

エディ

何泣いてるんだい…君らしくないね

リアム看守

っ、!

なんだか昔の口調になった気がして

自分の頬が緩んだ気がして

自分は''天国''にいるって気がした

リアム看守

ぅわぁぁぁぁ''っ……!

エディ

……笑、

声にもならない泣き声を出し切った後

久しぶりに2人で笑い合ったんだ

 

 

 

姉さんと母さん クロノアさんとリアム看守

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