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2件
楽しみだなー!はやくいろんなお話読みたい!!
いろいろなお話、楽しみに待ってます🎵
翌日
学校に行くと昇降口で、知らない女の人たちに通せんぼされた
女の人
あゆみ
女の人
あたしが何も言わなくても腕をつかまれて、校舎裏に…
この人たちが先輩なのか、同級生なのかそれすらわからないけど、鳥核言えるのは濃いメイクをしている3人
これって呼び出しというやつでは?
あたしなんかしたっけな? まだここにきて3日目なのに
あゆみ
あゆみ
女の人
あゆみ
女の人
と、ものすごい勢いであたしを睨みまくる女の人たち
あゆみ
女の人
女の人
あゆみ
ここにきて立った3日しかたってないのに、そんなの知るわけないじゃん
なんて言いたいのを押さえて普通に答える
女の人
あゆみ
ずっとアメリカにいたあたしからしたら、未知の言葉で
あゆみ
女の人
あゆみ
凌汰
突然聞こえた声
後ろを振り返ると
あゆみ
凌汰
あの笑顔を浮かべ女の人たちに問いかける
凌汰
凌汰
この可愛い笑顔から到底出てくるとは思えないくらい、低い声でそういう彼
椋野君の登場に驚いた先輩たちは何の言わずに走り去ってしまった
凌汰
あゆみ
凌汰
椋野君はさっきと変わらずやっぱり笑顔だった
あゆみ
凌汰
あゆみ
凌汰
凌汰
あゆみ
凌汰
凌汰
椋野君はあたしの腕をつかみきょうしつまで向かった
もちろん椋野君と一緒にいるあたしをじろじろ見てくる人はいたけど、
さっきもそうだし、椋野君は女の子たちから人気なのかも
多分かわいいほうの部類に入ると思うし
そしてあっという間に放課後
椋野君はまたあたしの手を取り歩き出す
凌汰
緑川君はあたしが一緒にいるところを見て一瞬驚いたみたいだけど何も言わず、1人で歩いて行ってしまった
そんな緑川君を椋野君と追いかけてたどり着いたのが昨日来た資料室
緑川君がドアを開けて中に入りあたしたちもそれに続いてはいると、
そこには昨日の金髪君がいて
凌汰
金髪君
そしてあたしに気づいたのか優しく微笑みながら
金髪君
なんて言ってくれるがどこか棘のあるその言い方に違和感を覚える
凌汰
金髪君
はい?行くって何?どこに?
なんてことを考えながらついていくと、学校の駐輪場に大きなバイクが三台とまっていた
凌汰
椋野君がバイクにまたがってそういうけど
の、乗れない!
これどうやって乗ればいいかわかんないし…それに怖い!
あゆみ
あゆみ
あゆみ
適当な理由つけて帰ろうとしたら緑川君に後ろから持ち上げられて、椋野君の後ろに…
あゆみ
凌汰
なんて笑顔で言うもんだからさらに怖くなって椋野君に必死にしがみつく
そのあと大きな音を立てたバイクが走り出した
あゆみ
あたしのそうぞしていたものをはるかに超える速さで走るバイクに
大絶叫
それでも椋野君は速度を緩めることなく、そのまま走り続けた
10分くらいでばいくが止まり、緑川君に持ち上げてもらってバイクから降りることができ、地上に足をつける
でも、さっきまでのバイクの感覚のせいでふらふらとしてやっとの思いで前を見るとものすごく大きな建物が…
あゆみ
凌汰
あたしの独り言にこたえてくれた椋野君はそのまま、あたしの手を取り中に向かって歩き出した
階段を上り、緑川君がドアを開けてくれて中に入る
どうやら一階は車庫になっているようで、多くのバイクと人で溢れかえっていた
それとは逆に二回には人が全くいなくて、奥にあるドアの前で立ち止まり金髪君が入りそれに続いてあたしたちも入った
中にはすでに堀越君が黒いソファーに座ってくつろいでいた
何なんだろう。一回にあるバイクの量といい、資料室とここの雰囲気も
まだ状況がいまいち掴めていないけど、一つだけわかることがある
この人達は普通の高校生じゃないてこと
朝も先輩たちが言っていたことと関係しているのかな
凌汰
凌汰
凌汰
凌汰
凌汰
凌汰
椋野君が言っていたことをまとめると、彼らは暴走族ってやつでみんなでバイクに乗って走る集団。そして堀越君が総長さんで他の4人が幹部
あゆみ
凌汰
金髪君
金髪君
晴翔
金髪君…新井君に教えてもらってここにいる彼らがあたしと同い年ということがわかり
あゆみ
凌汰
凌汰
あゆみ
いかにもチャラそうな人ね
これで全員のことが知れた
春乃が大好きだった彼らのこと
なんだかそれがすごく嬉しかった
はなもち
はなもち
はなもち
はなもち
はなもち
はなもち
はなもち
はなもち
はなもち
はなもち