美菜
うぅ寒い(山登りに来てたら、吹雪になるなんて)

美菜
(この前死ぬのかな…?)

美菜
どうしよう、もう疲れたよ…

美菜
…もうちょっと歩いてみるか

美菜
はぁ、もうやだ…

美菜
……ん?

美菜
あんな所に……屋敷?

美菜
ちょっと不気味だな…

美菜
……でも、死にたくないしお邪魔させてもらおうかな

美菜
だれかいませんか……?

メイド
あら、どうされましたか?

美菜
吹雪で迷ってしまって中に入れさせて貰えませんか?

メイド
ええ、どうぞ。

この時、私は気づかなかった、まさかこんな事になるなんて、
美菜
ありがとうございます、お邪魔します

美菜
うわぁ…(外見ではボロボロの屋敷、でも中に入るととてもではないが綺麗で、落ち着く感じがする)

海
…誰?

美菜
……?

海
お前も、迷ったのか?吹雪で

美菜
そうですよ?

真希
あ、また、迷った人が来たんだね、仲間が増えて嬉しいよ

真希
今だと、5人くらいいるかな、迷った人…

美菜
え?なんで迷った人がたくさん?

理由を聞くと、みんな今日同じように山登りしていて、突然の吹雪で困っていたら、屋敷があって入ったとの事
菜々花
あれ、また人が増えてるの?

颯太
あ、本当だね、改めてよろしくね

美菜
あ、はい!よろしくお願いします!

美菜
……(何だかやけに生臭いな…)

菜々花
ぎゃあああああああああ!

海
な、何があっ…た……?

颯太
え、なんだよこれ……

美菜
どうしたの?!

美菜
え…ヤダ、私死にたくない…

メイド
あら、この屋敷に、人狼が住み着いたようですね……頑張って探してください……

メイド
それでは頑張って……

颯太
頑張って……って…、

ナレーター
文字だと、めんどくさいので、まとめました、(死亡表)

海
ま、まだ終わらないんかよ!

海
お、俺は美菜に入れるからな!

美菜
私だって海に入れるわよ!

メイド
……(見にくい争いですね、なんの意味もないのに…笑)

メイド
……(私は、海とか言うやつにでも表を入れますか)

海
な、なんで俺に2票?!

バキューン、という音と、ブシャ!という血飛沫の音が混ざる
美菜
あはは、これで、吹雪がやんだら帰れる…

ナレーター
美菜が人狼に食べられて死にました

メイド
ふふ、良かったですわね、ご主人、やっと人肉が食べられて……にしても、あの子達はバカで良かったわ……

主人
そうだな、久しぶりの、人肉だった、美味しかったな……
