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「じゃあさ、触ってみてもいーい?」
「ええっ……」
私は困惑したが、彼らはすでに手を伸ばそうとしていた。
「ちょっ、ちょっと……」
私は思わず手で大事なところを隠してしまうが、それでも指の間から覗こうとする二人。
「こら、やめないか」
画家の男性が止めに入るが、
「だってさー、このお姉ちゃん全然嫌そうにしてないじゃん」
「それに僕ら何も悪いことしていないよ」
「そりゃそうだけど……」
「それに、裸でいるのはお姉ちゃんが好きでやっていることでしょ」
「だからいいんだよ」
男の子と女の子はそう言って、さらに私に迫ってきた。
「そうだよ。だから、見せて」
「それは……」
確かに、彼らからすると私が勝手に服を脱いで、勝手に裸になっているだけだ。彼らのことをとやかく言えないかも。
「あの……、見せるだけでいいの?」
「うん、それでいいよ」
「そっかぁ……。じゃあ、はい」
私は手を退けると、股間を晒した。その光景を画家さんがスケッチする。女の子は私の足を開かせて、まじまじと見つめていた。男の子はというと、私に抱きついて胸を揉んでいる。
「あはは、くすぐったいよ」
「すごいなーこれ。柔らかいし暖かい」
「ねえ、おっぱい舐めてもいい?」
ええっ、いやだな、どうすればいいんだろ。と、迷っていると男の子は顔を近づけてきた。そして舌先でちろっと乳首をつつかれる。
「ひゃんっ!?」
「あれ? 気持ちよかった?」
「えっ……いや、別にそういうわけでは……」
「ふーん、そうなの」
「うん……。あんまりよくないかも……」
私は嘘をついた。本当はすごくドキドキしてるんだけど、そんなこと言ったら恥ずかしいし。と、男の子に気をとられたすきに、女の子の方が股間に手を伸ばしてきた。
「きゃっ!?」
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