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『優等生』 の私達

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『優等生』 の私達

21 - 第21話 これからの事

♥

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2024年11月09日

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奏 「まふゆ!まふゆっ!!返事してっ!!」




医者 「…恐らく『過度なストレス』による物でしょうね。暫くすれば眼を覚ます筈なので一緒に居てあげてくださいね。…あ、そうだ、この方の保護者の方にはご連絡はー…」


奏 「しないであげて下さい。その人が原因なので」


医者 「分かりました。」





まふゆ 「ん…あれ…私…」


奏 「良かった!まふゆ。起きたんだね。」


まふゆ 「…ここは?病院…?」


奏 「まふゆ。私の部屋で倒れたの。だから私が連れてきたの。」


まふゆ 「そう…だったんだ」


奏 「取り敢えず今はゆっくり休んで。明日には退院できるから。」


まふゆ 「うん、分かった。」

(駄目だな…奏に迷惑かけて…。早く…治して帰らなきゃ…)





絵名 「まふゆ!!倒れたって聞いたけど大丈夫なの?!」


まふゆ 「うん,今はもう大丈夫」


絵名 「そっか…良かった〜…」


瑞希 「何だかんだずっと気にしてたもんね〜?まふゆ!まふゆ!ってずっと言ってたもんね笑」


絵名 「うるっさい!アンタだって同じでしょ?」


瑞希 「はいはい。そーゆー事にしといてあげる。」


絵名 「もー!!」


奏 「2人とも…此処病院だから…。」


まふゆ 「ふふっ…。」


瑞希 「まふゆが笑った…!」


絵名 「本当だ…まふゆの笑顔初めて見たかも…!レアだ!写真をー…」


まふゆ 「(スンッ」


絵名 「ちょっと〜?!何でそこで真顔に戻る訳〜?!」


奏 「絵〜名〜???」


絵名 「う…悪かったわよ…」


瑞希 「やーい。やーい。えななん、怒られてる〜」


奏 「瑞〜希〜???」


瑞希 「ヒッッ?!ごめんなさい〜…」

(奏、怒ると怖いんだな…気をつけよう…。)


奏 「じゃあ、あとは退院手続きするだけだから、まふゆは病室で準備してて。」


まふゆ 「うん、分かった。」



奏 「まふゆ。これからの事なんだけどー」



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