クラスという枠組みは守られた。
棚橋と海のペアを逃がしたことはクラスメイトに許された。
それは正義の行動だったから。批判できる者は存在しない。
そして崩れかけていた男女関係も均衡を取り戻した。
石垣グループの目に余る行動、さらには南野海への性的行為などが明らかになり、批判はそちらに向かった。
そんな彼らは棚橋に反撃を受けたが、その傷も治療された。
蓋をしたのだ。
何もなかったことにして、クラスという組織を再稼働させた。
ポジティブな要素としては、本当に帰還ができることが証明されたこと。
つまりオーブさえ集めれば全員での帰還は可能だ。
そのため、宝石という要素は棚上げされて、オーブ探しが本格化した。
「王都のオーブのありかはわかっている。神田が調査して一般人も入れる教会にあるという。*****************
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